みたいもん

いしたにまさきの新刊:できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド / あたらしい書斎 / 都市と書斎のランドスケール / Amazon Kindleダイレクト(KDP)出版 完全ガイド

4844332430 『あたらしい書斎』書影 B00ASOBQJC 4844333976 できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド

2015.03.26

48冊目『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』ドミニク・チェン

ドミニクの新作が思ってたよりも、ずっと速く届いて、すごくうれしい。

でだ。

そう、誰かが言わないといけないですよね。ビックデータってのは、実は心と直結する可能性があるといことを。それを言ってくれたのが、ドミニクであったことがまたうれしい。

IMG_5615.JPG

レリギオとは再接続という意味。

本の中身について、細かい話まで書きませんが、本のほぼ最後で個人的にここ数年の課題であり、とてもぐっときた一節があったので、それを引用しておきます。

 その時、僕たちが消極的に技術を使う/技術に使われるという関係しか結べなければ、それこそ情け容赦も因果応報もない、とても心が貧しい世界に適応するようになるでしょう。しかし僕たちは、その第一歩がどんなに小さく非力に思えるとしても、積極的に技術を作る/技術につくられるという創造的な関係を結び始めることも可能なのです。

そうなんですよ。これなんですよ。

やつらがぼくらになにかしてくるっていう発想は、ホント捨てた方がいい。希望はそこにはないんです。

電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる
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投稿:by いしたにまさき 2015 03 26 08:30 PM [1000冊紹介する] | 固定リンク このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.03.12

47冊目『贈答の日本文化』伊藤幹治

いきなり失礼しますが、私はこの『贈答の日本文化』の著者である伊藤幹治先生の門下生です。

諸事情あって、伊藤ゼミにいたのは、1年だけでしたけど、勝手に弟子だと思ってます。まあ、師弟関係ってのは、だいたい弟子が勝手に思い込むものですから、それでいいわけです。

なんかよくわからないうちに、文化人類学・民俗学の学科に入ってしまったものとして、伊藤先生のポトラッチの授業は、まさに「ああ、おれはこの講義を聞くために、この大学に入ったんだなあ」と思えるものでした。

ポトラッチ、つまりは贈与論の衝撃がそのまま大学における学びの成果であったわけです。

つまり、贈与論のおかげでものの見方の根っこの方をがっつんがっつんと揺さぶられたわけです。

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 リンク: 筑摩書房 贈答の日本文化 / 伊藤 幹治 著.

贈答とは単なるモノのやりとりではない。恩への返礼にせよ、義理への対価にせよ、はたまた親愛の証しにせよ、特定の機会での贈りものに媒介された儀礼的行為である。

この贈与論ショックは、その後のネットの人と言葉による何とも言えない力学めいたものを読み解くヒントとなりました。

つまり、ネットのマーケティングやクチコミについて、本を何冊か書いていますが、その際の私の武器になったのは、この贈与論ともう1つは免疫の基本構造だったのです。

ということで、この紹介が恩師へのわずかながらのお礼となればいいなと思って、この記事を書いております。

普段自分がやっている日本文化をネタにして、贈与論について考えることができる一冊です。

贈答の日本文化 (筑摩選書)

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投稿:by いしたにまさき 2015 03 12 01:07 AM [1000冊紹介する] | 固定リンク このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.03.10

【新刊告知】カドカワから電子書籍『HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~』全3回の第1弾を発売開始しました

2015.03.04

46冊目『Zちゃん』井口真吾

2015.03.03

本好きのための本棚シェアアプリ「Stand」リリース記念イベントに登壇します

2015.03.02

想像してたよりもずっとFirefoxOSはアリだと思った、au Firefox OSスマホ「Fx0」中の人に聞けるengadgetイベント

2015.02.27

45冊目『グロースハッカー 第2版』ライアン・ホリデイ

ダイソンのブロガー向けのモニターキャンペーンを成立させている2つの信頼関係

44冊目『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』

 
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