2004.09.27

ルーカスっておやじがおもしろい。

前回からの続き。

スター・ウォーズトリロジー DVD-BOX

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2004/09/23)
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未だにボーナスディスクしか見ていないのは、
そのボーナスディスクが面白かった証拠に他ならないわけで、
で、いろいろ書こうと思ったが、いい記事があったのでご紹介。

しかし、ルーカスは本当にスゴいよ。奴、アメリカのユニオンから籍抜いているんだよ。映画のオープニングにディレクター名とかキャスト名を入れるのってユニオンのルールらしいんだけど、「スターウォーズ」は「はるか昔、遠い宇宙の話」ジャァ～～ン！で、タイトル出たらストーリー流れてそのまま本編に入っちゃうからルール違反なんだと。でもあのフォーマットを貫くために籍抜いて、アービン・カーシュナーのためにルール違反の罰金払ってまであのオープニングを守り通しているんだって。

以前にどこかのメルマガでも書かれていたが、
額がすごいので、そうは思わないがスターウォーズは自主制作映画なのである。
もちろん、世界最大の自主制作だけど。
それが作品を守るためで、あったこと。そのためにルーカスは数々の手を尽くしてきたわけです。
R2D2なんて、映像学校に入る前の家で作ったパイロットフィルムにも登場しているわけで、
要するにルーカスは「スターウォーズ」以外に映画を作る気がまるでない。
だから、平気で他の監督にもやらせられる。監督としての名声なんかどうでもよく、
他の人に任せることで、制作がスムーズに行くならそれの方がいいということです。
（結局、毎日撮影所には来て、口が出しまくるんだけど）
そういう意味では、「ホットロード」しか書きたくなかった紡木たくと全く同じと言ってもこの際いい。
紡木たくがさしてマンガうまくもないのに、別マを変えてしまった様に、
ルーカスがさして映画うまくもないのにルーカスも映画を変えてしまった。
（今時、ワイプって使う？）
あまり突出したプライオリティは、時として最大の効果を上げるといういいサンプル。
（同時に突出した人には、わからない部分も多い）

で、その下のマリリン・マンソンの元ネタ記事も最高。
マルクス兄弟については、まあいろいろあるんですが、
これはまた別の話、別の機会に話すことにしよう。