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2005.01.02
新春ジーン・ケリー、明日は天知。
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テレビ東京ってホントにテレビのことをよくわかっているなあと思うときが、ちょこちょこあります。2005年の元旦の深夜映画がリタ・ヘイワース特集ですよ。
とりあえず「カバー・ガール」だけ見たところですが、元旦からジーン・ケリー様を見ると実にめでたい気分です。テレ東最高!
軍の慰問で回るシーンと、魔法の真珠のおまじない!『Come on Pearl!』だけでも、もうお腹いっぱい。


普段はほとんどミュージカルなんて見ませんが、ジーン・ケリーとフレッド・アステアだけは別格。談志師匠も「ミュージカルは、雨に唄えばとイースター・パレードだけ見ればいいんだよ」ってどっかで言ってました。ミュージカル嫌いの人もいっぱいいるかとは思いますが、この2本だけは見ときましょうぞ(イースター・パレードがDVDになってないってどういうことさ!)。
「雨に唄えば」は、単にミュージカルではなく、サイレントからトーキーに変わったときに、ハリウッドでなにがあったのかという映画史を知る上でも大事な作品。作品中では、吹替の声を担当するダンサー演じるデビー・レイノルズ(キャリー・フィッシャーの母親)の最大の見せ場の唄を、実は劇中で吹き替えた女優(ジーン・ヘイゲン)がさらに吹き替えで唄っているという2段落ちもある。
「イースター・パレード」は、実は既に引退を発表していたアステアを復帰させ、それが最高傑作であるという作品。競演のジュディ・ガーランド(ライザ・ミネリの母)も私的にはベスト1(衣装がいい!)。
この時代のミュージカルが素晴らしいのは、やはりトーキーとの関係が無縁ではないと思ってます。サイレントからトーキーに変わったとき、トーキー第1作が「ジャズ・シンガー」である様に(「雨に唄えば」の中にも実際に登場)、まずは何よりも唄だったのである。唄がスクリーンから流れる、この溢れる歓喜が見ているものを実にめでたい気分にさせる。そして、この時代は映画=めでたいであることが何よりも大事だったのではないかと思うのです。
あ!明日はパノラマ島奇談を見なきゃ!
つまり乱歩は、不思議なことに最初から「何がのちに懐かしい怪奇となるか」を知っていたということになる。
ぬぬ。
つまりは、江戸川乱歩は作品の中身がもつ印象よりもずっと抽象的な人物で、そうだからこそ卑俗な主題を遠方から操作することが好きな人物だったということなのである。
おお!
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投稿:by いしたにまさき 2005 01 02 03:50 AM [映画・テレビ] | 固定リンク
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