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2005.03.27
ゲームにも体質ってもんが影響する。
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白状します。
友人と苦手なテレビゲームの話をした。友人は横スクロールのゲームが苦手で、スーパーマリオをやるとすぐ穴に落ちてしまい、クッパ大王すら見たことがないらしい。
これは、私のことです。ここではお手柔らかに書かれているが”クッパ見たことがない”なんていうレベルじゃない。だいたいクッパの存在だって、たぶん雑誌とかで得た2次情報に過ぎない。
・ワープゾーンのあるところまで行ったことがない(存在は少し知っている)
・マリオを大きくしただけで喜ぶ
・無敵なんて狂喜乱舞(調子にのってすぐ穴に落ちる)
・花火打ち上げただけで大喜び
・海ってあるんだ
・しっぽって何?
このレベルである(常にBダッシュなのがいけないんだろうけど)。だから、ファミコン時代のコナミ全盛期はゲームといえば、横スクロール苦手な私には苦渋の歴史だった。ただ、じゃあゲームそのものへたくそなのかというと、そうでもなく3Dは意外に肌が合う。マリオ64はちゃんとコンプリートしたし(クッパはじめて見た)、縦スクロール(RAIDENとか)はわりと得意。
一方、僕は忍耐を要するゲームが苦手。ドラクエをやっても先に進むことしか考えないから、地道にモンスターを倒して経験値を上げることができない。ゴールドを貯めて装備を整えるのも面倒なので、ゲーム中盤までいっても「たびびとのふく」と「こんぼう」だったりする。
ドラクエに関しては、私も問題児でとにかくダンジョンが覚えられない。来た道を戻るなんてできるわけがない。だから、いつまでもダンジョンにいる。だから、経験値もゴールドも常に潤沢。ラスボスは大抵楽勝(あんまりうれしくない)。
あと、同じ理由で苦手なのがシミュレーションゲーム。大昔にやった『信長の野望』では隣国を攻め落とすものの、その保守を怠るものだから別の国を攻めてるうちにあっさりよその国に盗られてしまい、いつまでたっても終わらないのだ。
私は常に兵糧潤沢で、敵地は兵糧責めにするタイプ。特技はスパイによる敵武将の黒い噂攻撃と農民への疫病のばらまき。
買収するけどすぐに放置のホリエモン式。
直接手を下さないソフバン孫式。
で、ここからが本題なのだけど、ゲームをそれなりにやっている人限定だが、吉田戦車の最高傑作は一連のゲームものである。最近、まさにその主要キャラの兄弟の名前を冠して再発されているのでぜひ!
なお、もともとの単行本「はまり道」(ASCII COMIX)発売時の帯はあの宮本茂である。
マリオのイメージが壊れる!ので文句を言おうとしたが・・・・・・うかつにもそのまえに笑わされてしまった。
任天堂・ゲームプロデューサー 宮本茂■吉田戦車氏のオリジナルなマリオやリンクはちょっと変。当社のライセンスキャラクターとは異なる味わいを持っていますが、じつは私も一ファンです。戦車氏のギャグには、我々ゲーム開発に携わる者が共感を抱くネタも多数あり、実際にゲームを作ってもらったらどうなるのだろう、と興味はつきません。マンガ家にしとくのはもったいない。(宮本)
いよ!さすが!どっかの黒ネズミの会社とは違うぜ!
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投稿:by いしたにまさき 2005 03 27 10:20 PM [ゲーム] | 固定リンク
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