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2005.07.18

【追悼】橋本真也→三銃士なんてどうでもいい




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橋本真也の訃報を聞いてから、しばらくろくにエントリーを書けない日が続いた。その後、ある結論が自分に出て、また書けるようになった。ただ、まだその結論の様なことが書けないでいた。書くためにはとても書きにくいことを書かなくてはいけないからだ。そのために、色々と自問自答していた。

すると、まさに同世代の方がまさにそのいちばん言いにくいことを言っているのを目にした。

MUSTERBATOR - 破壊王!

実は闘魂三銃士時代の破壊王には、あまり思い入れがない。

そう、私にとっては三銃士なんてどうでもいい。今もまだ悲しんでいるのは、この橋本がもう見られないからだ。

097

話を1度、前に戻します。橋本の訃報を聞いたときに、ひどく驚いた。それは訃報そのものにもだが、ひどく悲しんでいる自分にいちばん驚いた。私は橋本が好きだったのだ。つまり、好きだということに訃報を聞くまで気づかなかったのだ。

私は、多少特殊なテレビ経験をしていることもあって(親にテレビ鑑賞時間を1日1時間と制限されていた)、同世代の様に猪木がIWGPに駆け上がっていく、高揚と同時に訪れたどうしようもない喪失感とはほぼ無縁に過ごしてきた。

・馬場=16文
・猪木=アゴ

たぶん、知識としてはこんなものだったはず。プロレス・スーパースター列伝は読んではいたが、純粋にフィクションとして読んでいた。

プロレススーパースター列伝 (4)

私の中で、プロレスが血の通ったものとして見えてきたのは、UWFからである。

パワー・オブ・ドリーム

プロレスを多少知っている人であれば、わかると思いますが、この延長線上には三銃士と言うものは全く視野に入らない。「破壊王?なんにも破壊してねえじゃん!」ぐらいの感じで見ていたのである。

その後は実にいろいろあるので、省略しますが、あの橋本VS小川戦を見ていても、完全に大川サイドで見ていた。

同時に猪木に対する見方は、UWFの頃とは変わっており、猪木&小川の動きが本格化してからは、主にそこを見ることになっていた。

アントニオ猪木自伝

びっくりしたのは、ハッスル立ち上げに際して、小川が橋本を指名したことだ。そのことがずーっとわからないでいた。訃報を聞くまで、橋本VS小川戦からのなんとなくのネタづくりかなあぐらいに思っていたのである。

橋本がいかにアホであり、正気でなかったかは三銃士の残りの二人と対比することで一層わかると思う。

・武藤…プロレススタイルは基本的に引用。しかも、その引用元が適切だったことはない。ただ、適切でないことがしばしいい方向に武藤を向かわせており、抜群の勘の良さでおいしいところでは絶対に勝つ。

・蝶野…お坊ちゃん育ちで高等教育をしっかり受けて、英語も堪能である。プロレスなんかやらなくてもどうとでもなるという意味ではまちがいなくトップ。それに故に鍛え上げられたタフさがあり、そのタフさが蝶野を常にいい方向に導いている。

それと比較するとどうだ。橋本のプロレスラー人生で輝くのはあろうことか、IWGPの9連覇である。そんなもの歴史上にはなんの意味もない。そして、肝心な試合はほぼ全部やめて、引退にまで追い込まれたあげくのハッスルであり、ZeroOneだ。しかも借金。

誤解を恐れずに言えば、橋本を支えていたのは倒錯だ。しかも、倒錯は本人が真剣であればあるほど、深刻さの度合いを増す。しかも、恐らくその倒錯には根拠がない。常に根拠を見いだそうとする前田とはとても対照的だ。しかし、根拠がない倒錯を見くびってはいけない。根拠がない故にそのエネルギーは無尽蔵だ(じゃあ、小橋とか西村はどうなんだという意見はこざかしいので却下)。そして、私はたぶんその無尽蔵さ(バカさ加減)なんてものを見たくてプロレスなんかわざわざ見ているのだ。

決して他のものになろうとはしなかった最もプロレスラーらしいプロレスラーを失ったのだ。私の悲しさの正体とはそういうことなのだと思う。

どうですか!お客さん!

以下、訃報に関して心に刻んだものをリンクとして捧げます。

垂直落下式DDT日記

こんなことやっているうちに現実を受け止められるかと思いきや、ますます実感がわかなくなってきている。

杉江松恋は反省しる!

だいたいあだなが「チンタ」で「ブッチャー」だ。とても40に手の届く大人とは思えない。

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投稿:by 2005 07 18 10:16 PM [魂(ハート)] | 固定リンク

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