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2005.08.26
書く気をなくしかけてたガンダム展レポート。
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そういえば、先週ガンダム展に行ってたのでした。大阪は南港で開催されてます。まだ、やってます。
僕らはあの頃、何を託されたのだろう……
『機動戦士ガンダム』をアートで読み解く展覧会!
で、なんとも微妙なんですよ。悪くはないんですね。
じゃあ、すっごくいいかというとそうでもない。
目玉は実物大のコアファイター。
- 大きさを体感できるのはいい
- 写真撮らせてくれりゃあいいのに
- いかんせん、あのボトムズを見てしまっている
- なので、出来のいいプラモデルにしか見えない
こんな感じかなあ。でも、これは運がなかったとかしか言いようがないのかもなあ。あのボトムズが異常なだけで、それはガンダム展の企画とは関係ない。もちろん、あれは企画側も見ているんだから、もっとがんばれって話もあるけど、そうは言ってもやれることとやれないことってもんがある。
で、他!これも悪くはない。
会田さんのなんて、ホント悪くはないんです。
で、その夜JDと生穴子なんて食いながら話していたわけですが、アートそれもメディアアートの分野に片足でもつっこんでいる人たちはホント今難しいところにいますね。
ガンダム展を見る前から、じゃあ次は何をやればいいんだ?ってことについては
- たぶん映像じゃない
- たぶん立体でもない
- ましてやアサンブラージュであるはずがない
とは思っていて、それは八谷さんの制作したものからも明白だとは思うんですが、やっぱりどうにも袋小路感が漂う。
ということで、袋小路感の確認には、最適だと思います。どうもガンダムを巡るものってこういうもの(袋小路感の提示)になりがちなのは気のせいだろか?
つーか、映画でZやってんのにアナハイム・エレクトロニクス社(ここじゃないからね)を取り上げない(企画がファースト限定ってのは知ってますが!)っていうのは間違っていると思います。
そうか!
「来たるべき未来のために」じゃなくて「袋小路の現在のために」ってことっすか?
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投稿:by いしたにまさき 2005 08 26 06:31 AM [文化・芸術] | 固定リンク
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分かりやすくメモっておこうと思います。 続きを読む
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