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2005.12.13

どうぶつの森ってなんでこんなにおもしろいわけ?・共生編

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きょうはいい天気ですが、森は雪景色ですね。雪だるま作って遊びましょう。さて、たぶんこれがラストとなるどうぶつの森シリーズの最後、共生編です。

どうぶつの森では、家に住民を追加することができます。これはネットワークが実装された今となっては少し不思議な感じもありますが、もともとネットワークゲームでもなかったのに、どうぶつの森にネットワークゲームっぽい感じがあったのはこれのせいです。森 → 家 → 住民 という共生のネットワークがあったんですね(なので、倉庫キャラを設定するとかいうのは基本的に禁じ手)。

内部で共生して、外部のネットワークにもつながっていく。これこそ、森の醍醐味なのだと思います。そうでないと家に行くのではなく、森に行くという意味が発揮されてこない。

なので、実は家族でどうぶつの森を楽しむのは、2台買いではないと思っています。住民を追加して、財布とタンスを共有する。こっちの方がおもしろい。というかこっちの方が醍醐味。

その証拠に住民を追加せずにベッドが1つしかない部屋のなんとさみしいことか!2人だと、実に楽しげです。

また君か。@d.hatena

それはつまりおれが知らないうちにもインスマス村には時間が流れていたことの証拠だからだ。

このリンク先の内容、ネットワークよりも共生の方にむいている内容だと思います。どうぶつの森における共生で想像できるパターンとしては親子というのがあります。つまり、これからのおともだちと大きなおともだち。

となると、DSは家にあって、昼間は子供、夜はお父さんとなります。23時で店しまるので、夜は釣りしかすることありません。同じ家にいるおとうさんが 夜つりやって 、それを子供が店で金にする(お父さんはどこまでも働くのです!)。

どちらかがやっていると、どちらかはプレイできないというのが胆です。同居なんですが、同時にはできないから、そこに会話が生まれるわけです(たまにはとりあげたり、とりあげられてみたり)。さらに、森についての会話は森に残された痕跡から想像するしかない。だから、、森を媒介にして、親子の会話が増えているケースが出てきます。 ゲームに頼らないといけないのは情けないことですが、任天堂的には織り込み済みの事態だと思います。

ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ

Web2.0とかRSSとかどうでもいいと過去に言いましたし、SNSなんてうんこだとも言いましたが、SNSがうんこである理由がこの会話にあります。

システム上では会話にならない会話をし、さらに会話をする世界とシステム上でしか会話をしない世界。前者の場合、システムが崩壊すれば次のシステムに移行すればいいだけに対し、後者はシステムの崩壊が関係の崩壊に直結します。mixiのもろさはそこにあります。ネットワーク上のレイヤーをどれだけ増やしても、世界はどこまで行っても平坦なままだということです。

さらに任天堂理解しすぎ!のことが、まだあります。同じ家に住んでいても、ちゃんとともだちコードが違うんです。もう驚愕!ホント、任天堂ってわかっているよなあ(めんどくさいからここ説明なし)。

さて、ここまでの話(どうぶつの森とmixi)に韓国のミニホンピ、日本のぱどタウンでさらに話を進めることができますが、まあ今回はとりあえずここまでとします。

どうぶつの森には今まで任天堂で練られてきたものが、盛り込み過ぎというぐらいに盛り込まれています。まさに集大成です。

つまり、今わたしたちはマリオ・ゼルダという本格に対して別の本格がぶつかる瞬間に立ち会っているのです。

合言葉は「もんはいつでも開けておこう」!でお願いします。

おいでよ どうぶつの森 ニンテンドーDS プラチナシルバーポケットの中の野生

[mitaimon-sub どうぶつの森]

 

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投稿:by いしたにまさき 2005 12 13 12:15 PM [ゲーム] | 固定リンク

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コメント

>システム上では会話にならない会話

なるほど、分かりすぎるくらい分かるエッセンスでした。これは私が関わっているいろんな活動の通奏低音の一つです。テレビ局を買収するとかでなく、ちゃんとした意味でネットとリアルを混ぜ混ぜすること(という表現も本当は舌足らず)。

こういう開放の感覚を持ったアーキテクチャーを作りたいんです。いま。Grooveとかでナシに。Blogでなしに。もっとパーソナルでソーシャルなもの。

投稿者: SW (Dec 14, 2005 12:00:56 AM)

はじめましてコメントします。
どうぶつの森の解説はどれも納得で、大変おもしろいです。
人に勧めるときは、このサイトをよく紹介させていただいてます。


どうぶつの森はもともとNintendo64DDというネットワークを前提にした64の周辺機器向けの、任天堂のエース級の開発部門が作ったネットワークゲームです。しかし、ネットが64ではうまくいかなかったので、急遽インターネットを使わないゲームに変更されたいきさつがあるので、DS版でようやく本来の姿になったといえるかもしれません。

家庭内のコミュニケーションは狙っていて、店の23時閉店というのは計算通りとどっかのインタビューで読んだことがあります。


投稿者: uemura (Dec 19, 2005 11:09:47 AM)

64DD!ああ、そうでしたそうでした!
うちには巨人のドシンだけありますw。

投稿者: いしたにまさき (Dec 19, 2005 6:46:51 PM)

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