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2006.01.21
もう10年ぐらい経っているのに、未だにバッシングされる裕木奈江には名盤あるんですよ。
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バッシングが流行なの?と思うぐらい、今更バッシングしなくてもいい裕木奈江が叩かれている。
Yahoo!ニュース - 夕刊フジ - 「女に嫌われる女」裕木奈江、国費でギリシャへ
作家の麻生千晶氏は、「彼女はどこが新進で、どこが芸術家なのでしょうか。未来の才能を見いだそうというよりは、よく知られた人を選んでおこうという国側の安易な姿勢を感じます」と批判する。
申請された内容を確認したんですかね?
文化庁は裕木の選出理由を明かさないが、「本人の専門分野に関する申請書の内容がよければ合格します。留学先やその研修内容は、本人が決められます」と説明する。
うーん、公開されてないですね。なんで、ここまで言われなきゃならんのだろ。
で、名盤の話だった。忘れててた。
たしか、どっかで50円で買った。でも、いいんです。もちろん、すごくうまいわけじゃないんだけど、なんかいい。
で、ちと調べてみたけど、gooの評がけっこういい。
92年から95年までの間にシングル7枚、アルバム7枚を発表。時代はJポップ・ムーヴメントの真っ只中にあったが、彼女の作品はインテリな歌謡曲の匂いがするというか、とにかく異彩を放っていた。
で、肝心のALAMODEなんですが、その筋ではけっこう有名で、これ企画がおもしろい。日本の歌謡史を裕木奈江がなぞろうという企画なんです(ALAMODEの曲リスト)。企画に裕木奈江の歌唱力が追いついてない感はたっぷりあるんですが、この1995年にそんなこと考えてた人そんなにいなかったと思います(これが最後のアルバムになってしまうんですけどね)。
で、さっきの記事にもどるとこの箇所が気になります。
裕木と同じ年に留学制度を利用した人の行き先は、ロンドンやパリといった現代芸術の動きが活発な地域ばかり。裕木は「ギリシャ演劇を勉強するために選んだ」としているが、観光地のエーゲ海の島でどんな勉強をしたのか、今後の仕事で見せてもらいたいものである。
現代芸術を学ぶことだけが新進芸術家にとっての海外留学ではないことぐらいは誰にでもわかることで、過去に歌謡史の企画なんかやってもいるわけですから、
「ギリシャ演劇を勉強するために選んだ」
これもただバッシングしていいものでしょうかね?つーか、バッシング流行り??
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投稿:by いしたにまさき 2006 01 21 02:10 AM [音楽] | 固定リンク
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