トップ > ネット全般 > おれ今Web2.0がわかった・可視化こそ肝編。
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2006.02.06
おれ今Web2.0がわかった・可視化こそ肝編。
|
ツイート
|
|
Web2.0だなあと思えるところにたまたま行き着いてしまったサービスを見ていると気づくことがある。
そのサービスでは、何らかの可視化が起きているということだ。
【flickr】
- 月別のカレンダー
- アップした日に基づくアーカイブ
これは、EXIFという画像に付随する共通データがあったことが幸いしているが、そういうベースがあるところにサービスをフォーカスしたところにflickrのセンスがある。
【はてなブックマーク】
はてブにおいて大事なのはもちろんどういうコンテンツがブックマークされているかがであるが、実は肝はそこではないと思う。
- 今ホットなのはどれなのか?
- このIDの人はブックマーカーとしてアクティブなのかどうか
それがほぼ一発でわかる。これがはてブの醍醐味だと思う。
【mixi 】
だから、私的にはGreeはWeb2.0ではなく、mixiはWeb2.0だと思う。Greeは友達の可視化には成功しているように思う。でも、SNSと
いうのは名刺ホルダーではない。あくまでもネットワークだ。だから、更新情報=アクティブかノンアクティブかが見えないといけない。
mixiの日記で明示されたものは、日記を書くということでもないし、日記の中身でもない。日記を通じて、その人が今アクティブな状態にあるかどうかが可視化され一発でわかるようになったこと、これである。
で、これらのサービスによってわれわれに何が与えられているかというと、瞬間で物事を判断できる材料を毎日いっぱい与えられているということである。
瞬間のひらめきこそすべてであり、そこで得られたものがしばし結局いちばんいい答えだったりすることはよくある話だ。
著者は『ブリンク』の中で、わずか数秒のうちに下された決断が最良のものとなる場合がしばしばある、との議論を展開している。
学 者でもない限り、瞬間のひらめきれ以上考えても余り意味がなく、懸命であればあるほど、無駄な堂々巡りを続けているだけであるのはよくある話だ。思いつい たら、計画なんか考えてないで即行動(GTDもこれか)したほうがいい。即行動に移ることで統合会計(負けが続くと大勝を狙ってしまいがちになること)の 罠から逃れることもできる。
願い適わず、現実を知ること もあるだろう。でも、そんなことはとっとと処理してしまった方がいいのだ。それは何かをあきらめることはではない。
「大きく(大人に)なっても、決して象さんにはなれないのだ」ということを知ることはあきらめではない。それはこの世界のことをひとつ知ったということだ。それを毎日繰り返していくことが悪い結果になるわけがない。
今、Web2.0で起きていることは、このひらめきの現場が大量に同時に発生しているということだ。
クーンのパラダイム論
現 在のコンピュータに学問の統合を可能にするだけの力があるとは筆者には思えないが、潜在的な可能性は将来に向けて十分に期待できるだろう。かつて活版印刷 術の発明と普及が、当初は書写の機械化にすぎないと思われていたのに、近代文化・文明を創出するキーテクノロジーとなったように、コンピュータは二十一世 紀の新しいエピステーメーを産み出すキーテクノロジーかもしれないという論議は、確かに胸躍らせるものがある。
本を読む人たちが増えたから、活版印刷が発明されたのではない。活版印刷が発明されたから、本を読む人が増えたのだ。
ただ、ひらめきと簡単にいうのはいいが、そのひらめきを支えるものはどこから来るのか?それを次回は考えてみたい。
あと1回で終わると思います。
« Podcasting16回目は「ネタフルの失敗」。 | トップページ | おれ今Web2.0がわかった・道場はどこにある?編 »
投稿:by いしたにまさき 2006 02 06 05:12 PM [ネット全般] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: おれ今Web2.0がわかった・可視化こそ肝編。:








































