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2006.02.02
おれ今Web2.0がわかった・じくじく編。
ずいぶん間が空いてしまいましたが「おれ今Web2.0がわかった」の第2弾です。前回、軸の話をし始めたところで終わってますので、その続き。
軸と書いたはいいが、じゃあその軸ってなんなのさ?ってことです。
- Permalink
- 時間軸(更新情報を含む)
- 最低限のレイアウトの浸透
- 共通言語
ざっくりこんな感じだろうか。
絵画を例に考えるとそれはパースペクティブと油絵技法の完成というのが、軸と言っていいと思う。
- 同じ材料
- 同じ技法
- 実は同じようなテーマ
- 鑑賞(視点)の固定化
技法が固定化すると、技法で悩む必要ばなくなるため、テーマは自由に選んでいるような気分にはなるが、実はデフォルトとなってしまった技法の枠から自由になることはかなりむずかしい。だから反動としてのキュビズムであり、ダダが生まれた。
デュシャンが宗教画(トリプティクなど)の方によりクリエイティブ的親近感を感じると発言しているのは、そういうことである(坂東玉三郎が踊りの型が同じ方が役者の個性は出るというのも同じこれと同じだ)。
だから、open source と open data というのは不可分であり、open source を理解しない open data にはクリエイティブもくそもないということになる(ただし残念ながら、ハードウェアはソフトウェア常に先行する)。
Your Data is your data: blog.bulknews.net
Tim O'Reilly の Web 2.0 Patterns の1つに "Data is the next Intel Inside" というのもありますが、ユーザデータのオーナシップをきちんと尊重し (API などでアクセスできるようにし)、そうして集めたデータで新たな価値を生み出す、というのが Web 2.0 的、なのかなぁと思います。
ただ、問題となるのはこの一連の動きは何百年とかけて行われたことだということだ。そうでなくても、ネットなんてものはわかりにくいにも関わらずにだ(絵画は基本に見ればわかるように作られている)。
Web2.0について、あっちやこっちでぐだぐだ言っているのはこのせいだ。軸を生み出すという段階と軸を壊すという段階と、さらにそれで遊ぶという段階が、今となってはほぼ同時進行している(だからすげえやっかいだし、その分おもしろい)。
もっと言えば、なにがWeb2.0なんて自分で考えて自分で決めてしまっていいのである。ということで、この何年かでなにが変わったのか、現状とはどういうことなのかという視点で自分なりにWEB2.0というのはなんなのか勝手に考えることにします。
たぶん、あと2回ぐらい続きます。
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投稿:by いしたにまさき 2006 02 02 04:15 PM [ネット全般] | 固定リンク
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