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2006.07.08

涼宮ハルヒのケーススタディはアフィリエイトにこそ応用できるのではないか?




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涼宮ハルヒのケーススタディについてはもう十分に書いてしまったし、あとは現場に取材に行きでもしない限り、新しいものは出てこないだろうし、まとめている暇があったら、先に行ってしまいたい性分なので、

リンク: 涼宮ハルヒのWeb2.0的成功要因分析、ウルシステムズ - @IT.

 同番組は独立UHF放送局だけで放送されたのだが、一部の熱狂的なファンがブログなどを通じてネット上の口コミ活動を開始し、同時にYouTube上で違法ながらもコンテンツが流通したことで、従来ならリーチできない範囲にまでファン層を拡大した。また、公式Webサイトの制作コンセプトにも独自性があり、この独自性ゆえに、ユーザーが「涼宮ハルヒの憂鬱」関連のコンテンツを生成するというバイラルネットワーク(口コミによるネットワーク)が生じたと中村氏は言う。

これのもう一歩先に行ってみたい。

クチコミマーケティングを起こしてくれたブロガーに代表される人々に正当な形で対価を還元する方法は現状ひとつしかない。言うまでもなくアフィリエイトである。

ということは涼宮ハルヒのケーススタディはアフィリエイトに応用されるべきである。応用できなければ大嘘である。正確にいうと受け手であるアフィリエイターではなく、送り手であるマーチャントに応用されるべきである。

ハルヒのケーススタディからわかることは、表層的には「仕掛ける側がちゃんとしこめば、ネットのみなさんはちゃんと反応する」これだけのことであり、反応しないということは「仕掛けが失敗している」もしくは「認めたくはないが、そもそもの作品(つまり商品)に魅力がない」ということである。

ただ、読み取れることはこれだけではもちろんない。ハルヒのケーススタディでは、仕掛けに対する消費のスピードは恐ろしく早かった。しかし、ハルヒの場合はターゲットとなった層(アキハバラから同心円状に分布している層)の消費スピードが早かったと考えるのがいちばん納得がいく。そのスピードにちょうどいいスピードでネタを仕掛け続けたら、あれだけの情報フレアが発生したのである。だからハルヒで見られるスピードの早さを他の分野に応用するのはあまりかしこいやり方とは言えない。重要なのは供給側と消費側のスピードがほぼ同じだったということである。

そして、アフィリエイトが拡大し続けている「ネット上で買い物をする層」は拡大と同時に広く浅く層を増やして広がり続けている。だから、マーチャントは自分たちの商材がどういった層をターゲットとしているのかについて仮説を立て、そのターゲットの消費スピードに合わせた仕掛けを考えるべきなのである。

なにかが動いてからでは遅いし、あまりに早いのもだめである。消費のスピードという極めて感覚的なものにぴったり歩調を合わせられるかどうか、これこそ今求められているものだと思う。

ただ、ここでちゃぶ台をひっくり返すが涼宮ハルヒのケーススタディは当たり前のようにアフィリエイターにも応用できる。

マーチャントが仕掛けをしてこなくても、商材の周辺にはネタが山のように転がっている。そのネタにから発生する消費のタイミングに気づいたものが、最終的な成果である報酬を手にすることができるだろう。マーチャントが消費のタイミングに気づくのは得てして、アフィリエイターの後である。

さてさて、ここまで書いたところで予告していた無限ループの話をまだしてないことに気づきました。いい加減書くことにします。

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投稿:by 2006 07 08 01:53 AM [ネットマーケティング, 涼宮ハルヒの憂鬱] | 固定リンク

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