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2006.08.12

では、なぜそもそも無限ループはじまるのか?




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さて、きのうの続きです。本題に入る前に、2つほど引用します。

週刊アスキーの2007.7.25号に掲載されている「進藤晶子のえ、それってどういうこと?」第278回にてゲストの筑摩書房・専務取締役 松田哲夫さんがとてもテレビとその視聴者について、とても面白い話をしていました。

松田:僕が”ブランチ”に11年出ていて思ったのは、テレビを観ている人って、なにも聞いていないんだなってことなんですね(笑)。

-- ある本を取り上げようとして途中まで読んだ段階で判断したら、書店で全然動かなかったという話が入る --

松田:つまり、テレビの視聴者って、なにをしゃべってるかは聞いてないんだけど、その人が本気で薦めてるか、薦めてないかってことだけは、伝わっちゃうんです。 (中略) 言葉は届いてなくても、気持ちは届いちゃう。本当に怖いメディアだなと思います。

進藤:観ている人が一瞬、手を止めるかどうかなんですよね。 (後略)

もうひとつ、清水欣也師父がその昔私に言ってくれたことがあります。

あのときは確か何かのアニメについて話していました。そのアニメはパロディがとても多く(今で言うとケロロみたいな感じ)、こんなの子供に伝わるんですかねえなどど言っていたところ、師父は言い放ちました。

「パロディとか元ネタとかどうでもいいんだよ、ちゃんと作っていれば、作り手の真剣度だけは子供にはちゃんと伝わるんだよ!」

私にはどうやらやっとこの師父の言葉の意味が理解できるようになってきたようです。

つまり、ブログでも伝達の発露となるキーの部分というのはテレビを大差がなくなってきているんだと思うわけです。

きのうの無限ループ現象の中では、以下のような構図が見られました。

 ABA' B' CABA' B' C

ここでキーとなるのは、誤読であるBです。

この
Bが前述の引用で言うとことの以下の部分に当たるわけです。

言葉は届いてなくても、気持ちは届いちゃう。

ちゃんと作っていれば、作り手の真剣度だけは子供にはちゃんと伝わるんだよ!

くどいですが、しつこく言うといちばん最初の作り手側の本気ぶりが伝達の発露のキーになっているということなわけです。

歯磨きに関しては言えば、内容について、多少の誤読があるものの、歯磨きについて「今なにかいいものを読んだぞ」「何かがあったぞ」ということだけはちゃんと伝わっているわけです。

「あ、これ誤読だね」と一笑するのは簡単ですが、受け取り方には差異があって、差異があるからこそ、ループは続いて行くと考える方がはるかに現実的です。

無限ループにはまたもう一つの特性があります。それは情報の流れが波の様に振る舞うということです。情報の受け取り方というのは、ホントにまちまちなんですけど、出し手がど本気であればあるほど、受け手の反応はある一定の量にちゃんとなるということです。

そして、Webのすばらしいところは、ちゃんと一次情報を参照できるということです。バカには冷たく、ちゃんと見る人にはやさしい。

ひとつやふたつのパクリやインスパイヤなどに目くじら立てている場合じゃないわわけで、そんなひまがあったら、次に向かえばいい。

一時情報を出した人間にはそうではない人と比較するとびっくりするぐらいの情報の厚みがありますし、受け手の反応からびっくりするぐらいに勉強させてもらえるわけですからね。

要するに、ちゃんとやってれば伝達はされるから心配することなく、いいエントリーを書きましょうってことです。にゃー。

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投稿:by 2006 08 12 10:00 PM [ネットマーケティング] | 固定リンク

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