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2006.09.03
ブログ合宿:ブログのエントリーを書く方法・やり方編3
これは今までの中ではいちばんむずかしいやり方になります。でも、はまったときはこれが実はいちばんおもしろいです。
一見関係のない事柄を結びつけてみる
これは師匠がいます。
過去のエントリーでも書いたことがありますが、猪瀬直樹さんの一連の著作がそれです。
あるとき、本屋のおやじと文学談義をしているときに、猪瀬直樹のいい作品についての話になりました。どちらかがともなくそのいい作品には「猪瀬節」と言えるものがあるよね、という話になりました。
私が知っている限り、最も猪瀬節が発揮されている作品は以下の3つになります。

天皇家と宮家の謎を追いかけていたら、プリンスホテルの問題に行き当たり、西武王国の成り立ちに行き着いた。
太宰治の自殺の謎を追いかけていたら、文学者における日記の問題に行き当たり、井伏鱒二の『黒い雨』の盗作疑惑に行き着いた。
▼ペルソナ―三島由紀夫伝
三島由紀夫の割腹自殺に至るまでの謎を追いかけていたら、三島の父の生涯について追いかけることになり、結果、官僚の腐敗構造を解明するに行き着いた(だから、その後猪瀬さんは『日本国の研究』を書き、『道路の権力』に至ったわけです)。
この3つの作品に共通することは、作品のタイトルからは想像もできない読後感です。もう1回整理してみましょう。
▼ミカドの肖像
読後感「堤康次郎ってすげえ!」
▼ピカレスク―太宰治伝
読後感「もう『黒い雨』なんか読みたくない」
▼ペルソナ―三島由紀夫伝
読後感「そりゃ官僚の腐敗なんてそう簡単になくならねーよ」
この猪瀬節のおもしろみは目的と違うところに出てしまっても、おもしろければなんの問題もないという部分にあります。
つまり、ブログにおいても結論が予想外のところに出てしまっても、そのプロセスが十分におもしろいものであれば、なんの問題もないということになります。
だから、これとこれは一見関係ないと思っても、とりあえずつなげてみる。なんかいけそうだなあと思ったら、さくっと書いてみる。
はい、これが3個目のブログのエントリーを書く方法です。
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投稿:by いしたにまさき 2006 09 03 07:56 AM [ブログ合宿] | 固定リンク
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