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2006.09.03

ブログ合宿:ブログのエントリーを書く方法・やり方編2

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マクガフィンはどこにある?

映画好きの人には有名な言葉ですが、ヒッチコックが言い出したマクガフィンという言葉があります。これはヒッチコックがある話を映画にする際に何を気をつけているか?という質問に対して答えたことから始まっています。

定本 映画術―ヒッチコック・トリュフォー
定本 映画術―ヒッチコック・トリュフォー

マクガフィンという言葉そのものには意味はありません。ただ、ヒッチコックはその映画をその映画にしている何か説明しがたいことを「マクガフィン」という言葉で呼んだのです。

ヒッチコックの映画を例にすると、例えば『裏窓』という作品におけるマクガフィンは映画の話でもなく、犯人判明までのプロセスでもなく、けがをしている主人公の窓からとなりのマンションの様子が見えるという状況がマクガフィンであると言えるでしょう。これは他の映画ではマクガフィンにはなりませんし、映画でない他の場合でもマクガフィンにはなりません(だからヒッチコックはマクガフィンと呼んだわけです)。

で、このマクガフィンはどこにある?というものの見方は映画以外の場合にも十分適用ができます。その場合、重要なことは他の事象に当てはめた場合にマクガフィンにならなくなるかどうかを確認してみることにあります。ある事情において決定的であり、他の事象においては決定的でないもの、それがマクガフィンとなるわけです。

そして、マクガフィンに気づいたとき、頭の中で「あ、わかった!」という言葉がよぎります。この「あ、わかった!」を恥ずかしげもなく書くことで、読んでいる人には「あ、わかった!」感が伝わります。

で、どうやらブログのエントリーにおいては、この「あ、わかった!」感が重要であるようなのです。それなりの結論を出すことよりも、この「あ、わかった!」感の方がはるかに伝播しやすいのです。たぶん、これはブログのマクガフィンなのでしょう。

はい、これが2個目のブログのエントリーを書く方法です。

 

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投稿:by いしたにまさき 2006 09 03 07:52 AM [ブログ合宿] | 固定リンク

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コメント

マクガフィンのニュアンスちょっと違うような・・・。
「裏窓」では例の”疑わしき事件”がマクガフィンとして機能しています。
事象や事情を超えた、もっとシンプルな装置です。

投稿者: mac (May 31, 2008 6:04:06 PM)

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