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2006.10.10

レンズのないブラインド・カメラをライフスライス的に考えてみる




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いやあ、この発想がライフスライスにはなかったんですよねえ。あくまでも撮らなきゃいけないと思ってたもんなあ、参った!

 リンク: レンズのないブラインド・カメラ - Engadget Japanese.

レンズを持たない、どころかどんな光学系もセンサーもない「ブラインド・カメラ」。前面は何もない一枚のアクリル板で、大きなシャッターボタンと背面の液晶モニタだけがついています。

これでどこがカメラなのかというと、シャッターを切った時間だけを記録して、その瞬間に誰か別の人が撮影した写真をFlickrのようなオンラインフォトサービスから見つけてくるもの。なので「撮影」した瞬間には写りませんが、数分や数十分たつとおなじ時間だけが切り取られた写真が記録されます。何を言ってるのか分からないという方はやっぱり分からない動画をどうぞ

つまり、自分のログの方にオープンデータの方を引き寄せてしまえばいいってことなわけですよ、お客さん!

つーか、まあ昔はできなかったもんね!こんなこと!今と昔じゃ環境が違うもの!

で、その説明をしようと思ったけど、もう他の人(いやおれが)が書いちゃってるみたいなので、それを見てください。

リンク: 「量的変化が質的変化をもたらす」の実例-賃貸を面白くするためのメルクマール 新館.

で、こんなデジカメ、作る方も作る方なんですが、元をただせば環境の仕業なんですよね。
環境ってのはつまり、それだけ多くの写真がFlickrに集まってるという状況。
(その前にデジカメのおかげで写真自体が莫大な数世の中にって背景も。)

で、要は標題の通り、量的変化が劇的に起こるとそれが質的変化を促すというか。

なんだか哲学的な話しですが、このことを言ってるのは私じゃなくてやっぱりいつもの石谷さんなんですね。

でだ!ライフスライス的には自分の経験からまずはじめようというのがあるわけです。

ということで!

  1. 自分が撮った写真をモブログなどでどこぞに投稿
  2. 日付(taken)データをキーにflickrAPIで同時刻の写真を呼び出す
  3. 並び替えの何らかの変数を設定(国データってflickrにあったか?)
  4. それをカレンダーかテレビ番組表的に表記
  5. 同時刻のニュースをGoogleNewsから引っ張る
  6. で、それがブログパーツぐらいになると最高

さて、アイデアは全部出した。あと誰か頼む。

ライフスライス研究所
主任研究員 イシタニマサキ

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投稿:by 2006 10 10 01:48 AM [ライフスライス] | 固定リンク

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