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2007.02.07
ドラリオン( DRALION )は、まさに怒涛のステージでした。
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きのうは、ドラリオンをONEDARIするという幸運に見舞われました。
リンク: ONEDARI BOYS(クチコミマーケティングのパイオニア・おねだりボーイズ!): 「ドラリオン」のゲネプロをONEDARI.
ドラリオンの関係者の方から「ゲネプロを見に来ないか?」とお誘い頂きまして、二つ返事で「いくいく!」ということで、ゲネプロをONEDARIさせて頂いてしまいました。
そりゃ行きますよ。私、キダムは3回行きました。アレグリア2も行きました。そしてmixiでもシルク・ドゥ・ソレイユのコミュの管理人をやってたりします。
リンク: DAIHATSU DRALION CIRQUE DU SOLEIL.
同行した徳力さんやコグレさんは、シルク・ドゥ・ソレイユははじめてということだったので、それはびっくりしたんじゃないのかと思うけど、経験者である私にとってもドラリオンはなんというか、今まで見たことのある2つのステージと比較してもある意味では桁違いのものでした。
それはなんというか「物量」という意味です。

演目と演目の間もまったく隙間がないというか、とにかくもうこれでもかこれでもかなんです。飽きさせてくれないどころの話じゃないです。言葉にするとすれば「許してくれない」という感じ。
開演前から客いじりをしたり、円形ステージと後ろのセットの至るところで常になんかやっているというのは、シルク・ドゥ・ソレイユのステージの特徴ではあるのですが、それにしても今回はそれにいっそう磨きがかかってます。
前に踊っているひとがいるときは、後ろで必ずなにかやってますし、道具の入りはけひとつとっても、手抜きしないわけです。
ステージは前半1時間、休憩30分、後半1時間とけっして長いわけではないのですがステージが終わったら、もうのどは渇く(たぶんずっと口開いてたから)は、自分はなにもしていないのに運動した後みたいに、ちょっとぐったりしてるはで、ものすごく集中してステージを見ていたのだなあと思いました。
ドラリオンという名前はDragon+Lion=Dralionということで、東洋と西洋の融合ということを意味しているらしいのですが、今回のパフォーマーは中国の人たちがとても多いです。
そういえば、思い出したのですが、上海で雑技団を見たときもやっぱり「許してくれない」という印象だったことを思い出しました。
- え!まだやるの?
- え!そこ追加するの?
- え!もういいよ!
- え!そうきたか!
こんな感じです。中国人が多いことと物量で攻めてくるっていうのは、関係性があるのかもしれないです。
そして、シルク・ドゥ・ソレイユですから、音楽、美術、衣装、セット(ドラリオンは特にセットすごい)もすべて隙なしです。ほんと今までのシルクのステージもすごいし、その評価は別に下がったりはしないんだけど、色んな要素がぐっちゃぐちゃに渾然一体となって、一斉に観客に降りかかってくるという意味では、ドラリオン今まで見た中ではトップクラスです。
世界にはまだまだ知らないレベルの人間の限界というものがあって、それをステージにしているすごい集団がいて、それを日本で見られるわけですから、ホント行かないのはもったいないです。
おっと、興奮して演目の話をしていませんでした。とても印象的だったのは、以下の3つかな?
- トランポリン
- ひも男女(エアリアル・パ・ド・ドゥ)
- 玉乗り(ドラリオン)
あと、集団で演じる
- 縄跳び(スキッピング・ロープ)
- 女の子たちの組体操みたいなもの(バレエ・オン・ライト)
この2つは、すごすぎて途中でなにやってるのかよくわからなくなりました。え?今なにした?え??どうなったの??って感じです。ええ、もう腹百分目ですよ。うーん、ジャグリングだって、すごかったもんなあ。きいーーー!
なお、閉演後のなんとも言えない気持ちをドラリオンにお誘いしたブロガーさん(私以外にも追加で1名連れていっていいというなんともすばらしいお話だったのです)がとてもうまく表現してくれました。
リンク: kermit on the air.
昼間やってた会社の仕事があっという間に、遠く感じてしまった。
ONEDARIだったので、最初は一人で行こうかな?と思っていたのですが、シルク・ドゥ・ソレイユのステージほど、見た後でまだ体験していない人に味わってもらいたくなるステージなんてそうそうないので、せっかくのチャンスを活かさせてもらいました。

とりあえず、私はもう1回行くつもりです。チケット取れるかなあ。今回は右から見たので、次はセンターで見たいなあ。
▼キダム
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投稿:by いしたにまさき 2007 02 07 12:23 PM [ONEDARI BOYS] | 固定リンク
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