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2007.04.29
Mac OSX(Tiger)にPHP5をインストールする
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まずは何はなくとも開発環境であるXcodeのインストール。
実は、上の様にシステムディスクの中にあるので、それをさくっとインストール。
次に必要なのが、MacPorts。こいつを入れておくとインストールが楽々になります。
リンク: MacPorts.
ダウンロードが終わるとそのままインストール。特に問題らしきものはなし。
で、ここからターミナル作業。PHP5とそれの運用に必要なApache2のインストールです。大丈夫です。そんな難しくありませんから。
魔法の呪文は以下の通り。
まずはapache2のインストール。
sudo /opt/local/bin/port install apache2
続けてphp5のインストール。
sudo /opt/local/bin/port install php5 +apache2
→けっこう時間かかる、こうやってインストールするとapache2に自動的にphp5の設定がされます。
「---> Cleaning php5」と表示されたら終わり。
sudo cp -p /opt/local/apache2/conf/httpd.conf.sample /opt/local/apache2/conf/httpd.conf
これでapacheの設定を書き込むためのファイルを作っておいてから、ドキュメントに書かれている通りに
sudo /opt/local/apache2/bin/apxs -a -e -n "php5" libphp5.so
「[activating module `php5' in /opt/local/apache2/conf/httpd.conf]」と表示されたら完了なので、apacheをスタート。
sudo /opt/local/apache2/bin/apachectl start
これで終わり。Ports便利。「http://localhost/」にアクセスして確認。
と出たら、無事に動いたことになります。ただ、apacheにphpの関連づけができていないので、
/opt/local/apache2/conf/
にある
httpd.conf
を開いて、
AddType application/x-httpd-php .php
を追加します。そして、apacheをリスタート。
sudo /opt/local/apache2/bin/apachectl restart
/opt/local/apache2/htdocs/ 配下に「php-test.php」などのファイルを入れて、「http://localhost/php-test.php」にアクセスして、ソースではなく、phpが実行された画面が出たら成功です。
これでローカルにphp5 & Webの開発をする環境が整いました。
あ、そうだ!php5のレンタルサーバも探さなきゃ。
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投稿:by いしたにまさき 2007 04 29 01:02 AM [Webプログラム入門] | 固定リンク
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