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2007.06.20

ソニーCSLオープンハウス2007、カンファレンスのまとめは能力的に不可能なので、メモだけ公開編




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小出しにしているわけじゃないのですが、CSLオープンハウス2007のカンファレンス編です。

 リンク: Twitter / Toshiyuki Masui: CSLオープンハウス講演まとめマダー?.

はい、ごめんなさい。でも、あんな高度な話、飲み込めません!うぐぐぐ。ということで、もうあきらめてメモのみ公開。

参考リンク: フォトレポート:ソニー研究開発の最先端、ソニーCSLが活動成果を一挙公開:ニュース - CNET Japan.

 ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は6月8日、研究成果を公開するオープンハウスを実施した。

なお、肝心な暦本さんの話は途中からどうしても前の用事から抜けられなかったために、途中で入ったせいで席がうまく確保できなかったのでメモ断念。

それにしても茂木さん北野さんはホント早口(しかも、ちゃんと聞き取れる)ですね。脳内スピードに口が最適化されるとああいう話し方になるのでしょうね。

茂木さんはテレビでの話し方はずいぶんゆっくりなので、実際の話し方を知るためには「茂木 mp3」などで検索していただければと思います。

もちろん、人に読ませるためにはメモを取っていないので、脳内にジャックインする感じで、ざざっと流してください。

では、以下カンファレンスのメモです。

【北野さん】
自分達が設計したものでないものをどう制御するか?
ゲノム情報をベースにわれわれはどうしていくべきか?
第2のグリーベック(Gleevec)を作ろうとしている、つまりゲノムから製薬

しかし、この10年新薬はできなくなってきている
今までと同じパラダイムを行っている
生物は実にロバストだ
Robustness
An ability ho the system to maintain
Active state  Dormant state
安定状態からまったく違う安定状態へ移動できる
ロバストには脆弱性とのトレードオフがある
生物は環境に最適化している
独自のロバストシステム(癌、AIDS)
「太りゆく人類」
しっぽはどうなっているか?
テールをいじらなくてはいけない
活性


【高安さん】
1/fゆらぎ
自己変調過程、体感時計が状況に応じて速くなったり、遅くなったりする効果
物理現象として1/fゆらぎが理論的に証明できる
平均・分散∞、ベキ分布、定常と非定常の境目、フラクタル
自分の足跡が自分に影響を与えてしまう
直近の過去の趨勢が持続すると判断する人間の特性
因果律と線形性
金融工学が無視していた人間の行動
人間の行動における自己変調の意味
直近の自分の過去の行動や自分のごく身近な環境の影響で自分の未来の行動が変わる効果
一度悪いことをすると、もっと悪いことをする
閉鎖された環境では行動はエスカレートする
自己変調の結果、平均値も標準偏差も∞となるようなベキ分布が実
体験に由来する直前の行動、パラメーターが発散する
経済物理学
ベキ分布とロングテールは
大きなものが大部分を支配、しあkしごく小さなものも時として大きな影響を持つ
人類が直面しているトリレンマ the trilemma
環境問題、地球環境はそもそもかなり非定常
問題は人間が時計を速めてしまうこと
お金=自由な行動の量
では、自由な行動で何が満たされるの?
大脳を満足させる
仮想世界で多様性を際限なく拡大
あらゆる情報を広く活用することで視野のを広げ、自己変更効果を弱め、経済活動を安定化


【茂木さん】
未来はどうなるか?どうみるか?
脳科学によると未来は明るいよ!
Qualia、意識的な知覚に現れる質感の問題
脳はグラフ構造では解けないというのが正解
脳活動とクオリアをはかろう
脳はオープンエンド性を持っている
機械では問題解決は最適化に過ぎない
脳は常に学習している
マーケティングは消費者側のオープンエンドな学習プロセス
脳は偶有性が好物、コンテキストの問題とかかわる
レギュラーかランダムかはコンテキストに依存する
偶有性をいかに設計するか、どれぐらい予想範囲、どれぐらいを予想範囲外
記憶は偶有性に基づいてオープンエンドに発達する
どうゆうタッチポイントを用意するか
脳がはまっているものは学習である、脳のほとんどの欲望は学習
The brain is addicted to learning.
Click Economyは脳科学・認知科学の領域
インターネット上のデザインはいかにつくられるか
Googleのトップページは偶有性の問題である、Youtubeもそうだ、
見た目の美しさ、魅力は、主戦場ではなく、脳の中における抽象性、学習こそが主戦場
学習は経験から生まれるってことか!(おれ)
Goolgle=古典的なAIの勝利
できることはなんでもやるという精神
choiceはGoogleは扱えない、ここはドーパミンの領域
情動とはなにか?、感情というのは生きるうえの不確立性への機能する形で放出してる
未来は過去の人生の強化学習の成果である、これもオープンエンド
意外なことにだけドーパミンはできるのではない予想できる報酬に対してもドーパミンは出る
神経経済学、不確実性・経済合理性だけで人は動かないはミスリードである
人間にとって幸せとはなにか?
アイコンタクトでドーパミンはでる
アイコンタクトの最適スケジューリング
最適な解はない、偶有性が脳にとっては最大の贅沢
不確実性に対する適応としての感情(価値)
個人差がある、避けられない
報酬系の働きは不確実性に適応する形で進化してきた
効用、Utility
利他性、人に注意する、コストがある
行動すること自体の喜び
幸せとはなにかというのは、生物的な喜びではない
secure base、を親が用意している子供は無茶できる
secureがあるからexploreできる
フィジカルに脳の記述をするというのは無理
エッセンスで話さないとダメ
small worldネットワーク性をもっている
脳はCPと全く違うアーキテクチャー
脳の動きはローカルなものだけでは説明できない
遠くからくるものが大きな影響になっている
global≒random
local≒regbular
 これは普段ごちゃごちゃに処理している
偶有性の経済学を考えることが未来である
 めくるめくものですよ!
確実なものと、挑戦的なものの間のバランスをとること(これでポートフォリオ取ってね!)
これが偶有性である!
これが脳の命題である、これは明るいよね
(challenging / secure) portfolio
偶優勢をもとに明るい未来を目指してかんばりましょう


【パネルディスカッション】
酸素濃度はどんどん上がっている
でも、時間スケールをあたまにいれておかないといけない
100年ぐらいで、今までは数十億
2度の目大絶滅は5度の変化、メタン濃度のアップ
でも、100年で2~3年上がってしまっている
生命は残る、でも絶滅するものはある
地球はロバスト、人類はロバストではない

で!

無限の欲望、サチュレーションは?
コカコーラは90パーセントのシェア、でもまだまだだ
宝くじは無知の課税である(貨幣価値の文脈で考えると不合理、その文脈で考えちゃだめ)
ひとつひとつのパーツはギャンブル
アイデアの半減期はどれぐらい?
 5秒ならいいけど、3ヶ月ぐらいだと困る

吉田かおる
 2月からCSL
 生物に教わったことを地球温暖化の問題に還元できないか?
 最適にコントロールする=サイバネティクス

茂木
 SNSはスケーラビリティがない
 関係性欲求
 desireをリプログラミングする
 主体性と責任において引き受ける
 自分のやっていることが全体にどういうインパクトを及ぼすか
 トレーサビリティ
 そういう意味でSNSのスケーラビリティの問題は環境問題を考える場合も同じだ
 ネットワークがスケールされる
セカンドライフはどう?
 高安さんにとってはいらないもの、研究があるから
 茂木さんにとってはネットは向こうにリアルワールドがある、偶有性が高いネットの問題はそれによってライフスタイルがどう変わるか?ということがはいってこないと面白くない、意味がない(walkmanのように)。わざわざ不自由な身体性を持ち込む必要がない。
サスティナブル
 エントロピーは必ず出る
環境問題は経済外部性の問題で語られていないが、実はこれはシステム設計の問題だ

【所長、所さんのまとめ】
資源資本主義
 テクノロジーをベースとしたシステム設計
環境問題がいちばんのビジネスリスク
不思議な人間がひとり入ると研究所の雰囲気がばぁーーーと変わっていく

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投稿:by 2007 06 20 02:03 AM [文化・芸術] | 固定リンク

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