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2007.06.04

『蝉時雨のやむ頃』における葬式シーンのすばらしさ




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吉田秋生の作品をちゃんと読むなんてBANANA FISH以来じゃないだろうか。なんか、BANANA FISHの終わり方が釈然としなくてなんとなく読むのをやめてしまった記憶がある。

で、先日まさにジャケ買いでひさびさに購入してみた。

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

これが大当たり。いいもの読んだわあ。

さて、いいところはいっぱいあるのですが、実にいちばん関心したのは表題作の葬式のシーン。

私は年齢の割には、それなりに葬式の経験をいろんな形で味わっていることもあり、葬式のいいところも悪いところも理解しているつもりです。

映画においては、まさにそこを表現した名作があって、そのまままさに『お葬式』、そこでは関わる人の数だけ葬式というものが亡くなった人の生涯に合わせて多面性を持っていることが描かれています。

伊丹十三DVDコレクション お葬式
伊丹十三DVDコレクション お葬式

マンガで葬式シーンというのを、それこそ数多く見ていますが、こういう葬式の持つ多面性を描いたものって、ほとんど見たことがありません。この葬式のシーンだけでも、このマンガはすばらしいし、それがたった70ページで描かれていることには驚愕するしかありません。

さらにもうひとつ!

まさに個人的な経験からでしかないのですが、「ちゃんと死ぬ人はちゃんと関係者のスケジュールを確認してから死ぬ」と思っていて、その感覚がこの表題作にはちゃんとあります。

葬式の日取りがそこしかないというところで行われるからこそ、葬式はその人の葬式になるのであって、そこを理解できない人間ではありたくないなあと再認識した次第です。

そういえば、うちのばあさんがじいさんの葬式で「年寄りの仕事は子供たちに死ぬところを見せることだ」と言っていたことを思い出しました。

それにしてもいい。続きが今からとても楽しみです。

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投稿:by 2007 06 04 10:58 AM [アニメ・コミック] | 固定リンク

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