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2007.08.18

『大阪ハムレット』における大人と子供の仁義




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そりゃ森下裕美がすばらしいマンガ家だ、なんてことはアシベ以前から知っているし、その後もちょこちょことは呼んでいた。でも、なんとなく新作出たら絶対に読むという類いの好きさではなかった。

この『大阪ハムレット』は、前々から評判になっていて、そりゃ表紙を見るだけでいいマンガであることはわかるのだが、なんとなくスルーしていた。

で、きょうようやくこの『大阪ハムレット』を読んだ。

参りました、おれの完敗です。いやあ、まさかここまで書いちゃう人になっていたとは、正直びっくりしました。

森下裕美という人は、概ね「大人の仁義と子供の仁義のつばぜり合い」を描いているマンガ家だと思うのですが、1巻からずっと読んできて2巻ラストの「この世界の女王」の絶叫シーンがもうその最大ピーク。はい、泣きました。

ところで、この『大阪ハムレット』の表紙をはがすとこんな写真が出てきます。

わかる人はわかると思いますが、ラピートと特急こうや、いずれも南海の電車です。ああ、また泣けてきた。

大阪ハムレット (1)
大阪ハムレット (1)

大阪ハムレット 2 (2)
大阪ハムレット 2 (2)

悪いマンガじゃないし、悪くいうつもりもないんだけど、この『大阪ハムレット』の前では『毎日かあさん』は霞む、相手が悪すぎる。

なぜなら、先日の吉田秋生の新作を読んだときにも思ったことですが、「子供が子供らしくいられない」現実を描くことの方がより今を描いているとしか思えないからです。

 リンク: 『蝉時雨のやむ頃』における葬式シーンのすばらしさ.

これが大当たり。いいもの読んだわあ。

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

『大阪ハムレット』は、とにかくすばらしい。心と身体を両方描くなんていうことに挑戦して、きっちり成功しているマンガなんてほとんどないんですから。ホント必読。

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投稿:by 2007 08 18 02:53 AM [アニメ・コミック] | 固定リンク

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