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2007.09.07
この2週間、キャンディーズに夢中でした
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巨怪伝を読んでいるおかげで、電車の中では気持ちが昭和になっている私ですが、昭和で大正力と言えばテレビの世界の人でもあるわけです。
で、昭和のテレビと言えば、外せないのがナベプロ。そのナベプロの展覧会が少し前に渋谷の東急本店で開催されていました。
リンク: 日本のエンターテイメント半世紀展|渋谷・本店|東急百貨店 TOKYU department.
そりゃあまあ!すごいものが死ぬほど並んでましたよ。詳しくは上記のサイトに出ているので、見てもらうとして、もう度肝を抜かれたものがひとつありました。
それはキャンディーズのランちゃんの衣装です。
何にびっくりしたかというと!ものすごい小さい!バカみたいに小さい!たぶん号数でいうと3号の世界。
でもね、キャンディーズでやせていると言えば、やっぱりミキちゃんという印象があったわけですよ、当時。
ところが、実際に見た衣装が余りにも小さいので、プロフィールを確認してみたら、実際いちばんやせているのはランちゃんでした。
リンク: ● 君はキャンディーズを知っているか!? ●: キャンディーズのカラダのサイズ.
伊藤 蘭(ラン)・・・身長157cm、体重40kg、B77cm、W55cm、H82cm
田中好子(スー)・・・身長155cm、体重44kg、B82cm、W59cm、H87cm
藤村美樹(ミキ)・・・身長156cm、体重41kg、B78cm、W58cm、H85cm
ホントかな?という数字もありますが、相対的にいちばんやせているのがランちゃんというのはまちがいないでしょう。
で、おっかしいいなあ?とか思いながら、会場の外に出ると、そこではキャンディーズの秘蔵ライブ映像が流れていました。
私が入ったときは、後楽園の解散ライブがまさに始まるところでした。そして、はじまってびっくり!まるっきりファンク。いまにもUFOでも出そうな勢いです。
あまりにもホーンセクションがいいので調べてみると、これもまたびっくりな結果。
リンク: キャンディーズ - Wikipedia.
MMP(ミュージック・メイツ・プレイヤーズ) キャンディーズ全盛期のライブを支えたバックバンド。リーダーは元ワイルドワンズの渡辺茂樹氏(キーボード/愛称「チャッピー」)。後のスペクトラムの母体である。
スペクトラムかよ!この辺からもう映像に釘付けです。そして、ひととおり見ていちばん感じたことは、「なんというファンとの幸福な距離感なんだろう」ということです。
リンク: ファイナル・カーニバル フォーエバーアルバム.
そして、このコンサートはキャンディーズの気持ちが痛い程伝わってくる”真心のコンサート”だと思います。
リンク: ファイナルカーニバル・プラス・ワン.
リンク: 愛と苦悩の日記: キャンディーズ『GOLDEN☆BEST』批評.
メンバーの意図に反して発売されたというシングル『つばさ』。イントロがオーボエで始まり、オーケストラ伴奏で終曲に向かって劇的に盛り上がるという、涙なくして聴けない感動の一曲だ。
リンク: 時々つけまつ毛通信 : キャンディーズ解散とレオタード.
ちょうどどこかのコンサート会場で解散宣言をしていて、あの有名なセリフ(「私たち、普通の女の子にもどりたい!」)を叫んでて、メンバーもファンも泣き崩れ、狂乱の宴と化してたんですが
で、この辺りの映像はあるところで探せば、解散後のドキュメンタリーまで含めて、ほぼ全部見ることができます。
これ、けっこうすごいですよ。だって、キャンディーズって解散したの30年前ですよ。活動期間だって、売れだしてからだと実質3年ぐらい。
それでもこれだけの動画がちゃんとアップされている。いかにファンが根強いかがよくわかります。
ということで、キャンディーズ関連のもので、さくっと買えるものはほとんど買ってしまいました。
だって、私がテレビの中に映っている人の中で、女性を意識したのはまちがいなくランちゃんですから!
そして、あるところでいろいろと動画を見ていて、もうひとつわかったことは解散以降、3人がキャンディーズの名前でコメントですら出したことがないという事実。
なんという潔さ。
実は自分たちで作詞をけっこう手がけていることなどからもわかるように、テレビで見える以上にちゃんと音楽をやっていて、ちゃんとライブもやっていて(ライブ音源がまたいい!)、きっちり最後までやりきったということなのでしょう。
で、ここまで書いてなんでこんなにこのエントリー気合いが入っちゃっているのかわかりませんが、キャンディーズのベストトラックは事実上の最後のシングルである『微笑みがえし』ということでお願いします。
あー、楽しかった!インターネット万歳!
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投稿:by いしたにまさき 2007 09 07 07:19 PM [映画・テレビ] | 固定リンク
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