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2007.10.20

『ネット未来地図』におけるスピード感



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スピード!ということで、読書合宿。まずは『ネット未来地図』を読破。

 リンク: 『ネット未来地図』佐々木俊尚さんのスピードについていけてません!.

ちょっと!佐々木さんの執筆スピードにぼくの読書スピードがおいついていかないんですけど!

『フラット革命』はなんというか、おもしろいだけではなく、構成のうまい本でした。佐々木さんはつまりは、最後を書きたいわけで、そこに至るまでには、あの本の構成どおりの手順を踏まないといけないわけです。いきなり最後のあれを書いては、ある意味「アホ」呼ばわりされる恐れすらあるのを、あの構成で見事にまとめたわけです。

フラット革命
フラット革命

それと比較すると、この『ネット未来地図』は構成は平坦。でも、平坦であるが故に、そのスピード感が一層際立ちます。この『ネット未来地図』は、まずは自分の脳みそにざざっと流し込むべき類の本なのです。

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)

そして、佐々木さんが恐ろしいのは、このスピード感の中でも、一本の筋を通しているところです。つまり、それが佐々木さんという人のフィルターの資質なわけです。

ジャーナリストであるから「当然中立的にフィルターになる」というものとは違う質のフィルターがこの本にはあります。

それは図らずも、このブログで書いたことと連鎖しているように思えます。

 リンク: 長く続けているブロガーはフィルターとなっていく.

私にとって、Tumnblrがおもしろいのは、Tumblrというシステムには情報フィルターの純度を上げるような作用があると思えるからだし、フィルターということは身につけるだけではダメで、その人の血肉となっていかなくては、あまり意味がないと思えるからです。

佐々木さんって、たしか今定期的に書いているブログはないはずです。でも、この本は極めてブログ的であるように思えるのは、このスピード感なのだと思います。

はい、次!

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投稿:by いしたにまさき 2007 10 20 03:11 AM [ブログ合宿, 書籍・雑誌] | 固定リンク

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ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 佐々木俊尚  文芸春秋 を読みました。 続きを読む

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