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2008.01.25
ひろしと「ちりとてちん」とiTunes Storeが直結
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NHKの朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」。落語好きだけでなく、その面白さから私のまわりにも毎朝楽しみにしている人が増えてます。
そんでもって、特に今朝(08/1/25)の回がすさまじかった。ドラマ見て、こんなに熱くなったのって、ホントいつ以来だろう。いわゆる神の回ですね。
リンク: 連続テレビ小説「ちりとてちん」.
今朝は、まさにこの落語会がもう行われる回でした。ただ、単に高座で落語が行われているのではなく、主人公の喜代美の両親が出会い、喜代美が産まれるまでの回想シーンと目の前で行われている落語のシーンがテレコになって、次々に流れていっていました。そして、その中で五木ひろしのふるさとが全編に渡って流れ続けていたのです。
そして、ただBGMのように曲が流れているではなく、ドラマ回想のシーンでテレビで唄う五木ひろしと、そしてドラマの現実で落語の後に唄うはずの五木ひろし、この2人のひろしがキーになって、2つの違う世界がひろしでつながれていってるんですね。そして、つないでいくひろしは常にふるさとを唄っているわけです。
ひろしのふるさとがなければ、単に錯綜してしまうシーンが、ひろしのふるさとがあることで、奇跡のように成立しているんです。これが朝の連ドラのたった15分の中で今朝起きたことです。
では、「ちりとてちん」の世界の中で、なぜひろしのふるさとがこれだけの力を持っているかというと、主人公喜代美のお母さんが大の五木ひろしファンで、もうことあるごとにひろし!と叫ぶし、これまでにも五木ひろしが登場してるからなんです。
で、ここまでだったらまだ冷静でいられるんですが、さらにすごい話を聞いてしまいました。
なんでも、私を同じ様にちりとてちんにやられて、ひろしのふるさとが耳について離れない人が、きのうiTunes Storeでひろしのふるさとをダウンロード購入したんです。
なんと!そのときのiTunes Storeの五木ひろしのランキングは「ふるさと」「ふるさと(Newバージョン)」が 1位2位を独占。
ドラマからついに現実のひろしにまでつながりました。これでひろしは3人になったということです。
残念ながら、私は確認したときには、既にランキングは変動してしまっていましたが、トップになった名残はちゃんとiTunes Storeに残っていました。
ちょっとわかりにくいですが、人気の欄のバーが伸びているのがわかります。
それにしても、NHKの朝の連ドラとiTunes Storeが直結してしまったとなると、これはもう大変なことになってしまってますね。
ちりとてちん万歳!
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投稿:by いしたにまさき 2008 01 25 04:57 PM [映画・テレビ] | 固定リンク
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