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2008.01.06

「ぺちゃくちゃないと」というすばらしいイベントとクライン・ダイサムについて




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すっかりもう去年の11月の話になってしまうのですが、「ぺちゃくちゃないと」@DesignTide in Tokyo 2007にmoonlinxさんからご招待を受けて参加していました。

 リンク: DesignTide in Tokyo 2007.

2003 年、クライン ダイサム アーキテクツによって始まったぺちゃくちゃないと。

遂に、このイベントの開催都市も全世界で100 都市を突破、そして現在もその数は拡大中!!

クリエーター達の生の声をスピーディーなフォーマット「ぺちゃくちゃ」で満喫!!

同時に、ぺちゃくちないと ファンデーションの設立、ぺちゃくちないと本出版記念も行います!!

20 枚のスライドを20 秒ずつ映しながらのおしゃべりを聞きながら、一緒に国立競技場で盛り上がりましょう!

以前から一度は参加してみたいイベントだったので、ふたつ返事でOK(その癖、エントリーを書くのは遅いわけですが)。

「クライン ダイサム アーキテクツ」と聞いても、ピンと来ない人もいるかもしれませんが、ネット界隈の人には、最近カヤックのオフィスを手がけた建築家と言えば、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

ということで、当日、会場に行くのを楽しみにしていました。

この手のイベントというのは、基本的にスロースタートなので、とりあえず会場についてから、ぶらぶらしていると過去のぺちゃくちゃないとの写真をまとめた写真集が売ってます。はい、即購入。

しかも、ちゃんとTシャツもある。お見事。

あまつさえ、その写真集の紹介のスライドももうなんともかわいいんだ、これが!

ほぼ日のカレーイベントでも痛感したことですが、ブログ界隈のイベントはこういうところのていねいさを見習わないといけないですね。

正面にスライドを映すスクリーンが3枚あるんですが、それだけでは当然後ろの人は見れないので、エントランスそばにドーム型のスクリーンまで設置してあったのですが、そのドームもこのクオリティです。

で、会場が盛り上がって来た頃に友達とばったり。

お名前は伏せておきますが、ホントにこの人はどこにでもいる人で、しかも過去の「ぺちゃくちないと」にも参加してことがあるとのこと!

さすがだ・・・。私もいつの日か、参加してみたいです。

で、イベントの最後は当然!クライン・ダイサムアーキテクツのスライド。で、これがもうめちゃくちゃ面白かった。

スライドの様子は枚数が多いので、スライドショーにまとめました。

で、上のスライドショーを見てもらえば、わかると思うんですが、実際の建築とマーク・ダイサムのキットカットコレクションが交互に並ぶというもの。

しかも、建築のことをしゃべりたいアストリッド・クラインとあくまでもキットカットのことをしゃべりたいマーク・ダイサムがまるで夫婦漫才の様にお互いのトークをつぶし合いながらしゃべっていくんですね。いやあ、これは面白かった。さすが、役者が違いました。

そして、ぺちゃくちゃないとの最後のスライドはこれ。



そう、次は僕らの番なんですよね。

で、実は過去にクライン・ダイサムアーキテクツの作品は取材に行ったこともあったりして、その作品というかオフィスがビーコン・コミュニケーションという会社だったりして、そういえば29manとはその取材の時にはじめて会ったんだよなあとかいろいろ思っていて、なんだか無駄にいい気分になった私はアストリッド・クラインさんと記念撮影までして帰ってきました。

ということで、実は面白かったのは、みらのさんが帰ってしまった後だったのです。

 リンク: Milano::Monolog: "ぺちゃくちゃないと"に行ってきました.

一人で会場にいるのがシンドくなってきたので、申し訳ないと思いながらそそくさと帰宅してしまいました。

って、そんなこと今更言っても遅いですが、まあ次回はまたあるということで!

captured with Gyazo.

このぺちゃくちゃないと、なにしろ続いていることがいちばんすごいんですからね。

あ、そうそう!

最近やけにネット界隈のイベントが開催されるSuperDeluxeは(アルファブロガー・アワード2007もそうでしたね)、クライン・ダイサムアーキテクツのプロデュースによるイベントスペースなんですね。

ということで、SuperDeluxeがあってよかった!と思ったことがある人はクライン・ダイサムアーキテクツに感謝しておきましょう。

クライン ダイサム アーキテクツ (エクスナレッジムック―Architect’s works file)

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投稿:by 2008 01 06 06:01 AM [文化・芸術] | 固定リンク

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