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2008.03.25
レビューとは、センス×体験である
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2007年、年末からスタートしたココログアフィリエイト「ベストレビューコンテスト」もついに最終回を迎えました。
このコンテスト、回を重ねる毎にレビューの質が向上してきています。
リンク: 第6回「ニッセン、ショップチャンネル、Z-CRAFT Yahoo!店の商品でレビュー記事を書こう!」| ココログアフィリエイト「ベストレビューコンテスト」.
今回、審査員をいっしょにやらせてもらっている和田さんはとっくにエントリーを書いているというのに・・・。
リンク: 遂に最終回!ココログアフィリエイト「ベストレビュー」コンテストのお題は?.
「みたいもん!」運営いしたにさんと一緒に審査員をさせてもらっている、ココログのコンテスト。
年末に第一回募集が開始され、ついに最終回の第六回のテーマが発表になっている。
今回、多くの応募されたみなさんが書かれたレビューを見ていて、気づいたことがあります。
あー、これはクリックしちゃうなあ!というレビューには、共通項があるんですね。
で、それがタイトルでもう書いてしまった「レビューとは、センス×体験である」ということです。
「レビューとは、センス×体験である」
これをもう少し正確に説明してみます。
アフィリエイトにおけるレビューとは、ブロガーがその製品について、何かしらの文章を書き、それを読んだ読者が、クリックすることで成り立ちます。
クリックすることがすべてではありませんが、アフィリエイトに出品している企業から見れば、クリックそのものに価値があるので、ここではクリックすることをとりあえず優先順位の高い問題とします。
さて!これを前提とすると!
自分のセンスと自分の体験を使えば、それでいいレビューが出来上がるわけではありません。
センスと体験を使って、そのレビューする製品に関連する「経験」を感じることのできるエントリーを書けることが大事なんですね。
なので、レビューとは、センス×体験=経験である、とも言えると思います。
その「経験」が実りのあるものであれば、あるほど読者はレビューに納得し、共感してくれます。
その意味では、若干乱暴な表現ですが、製品といかに関連しているかどうかということよりも、そこで書かれる「経験」にどれだけのクオリティがあるかどうかの方が重要なのです。
つまり、その製品に関する情報をどれだけ知っているか、持っているかということは、それほど価値のあることではなく、また、情報をどれだけ早く知っているかということも、それほど価値のあることではありません。
自分の手のうちにあるものを、どれだけうまく混ぜることができるか?、そのことの方がはるかに価値があるのです。
その視点で、過去のONEDARI BOYSのエントリーを見てみると、また新しい発見がありそうです。
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投稿:by いしたにまさき 2008 03 25 01:29 AM [ONEDARI BOYS] | 固定リンク
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