トップ > iPhone > 正直、iPhoneに「他の人がもってない」というプレミアム感を感じる人は時代遅れになると思う
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2008.07.12
正直、iPhoneに「他の人がもってない」というプレミアム感を感じる人は時代遅れになると思う
ツイート
|
![]() |
iPhoneの白の16GBを某所で予約していたんですが、まあとにかく手に入れることはできませんでした。
ただ、そのこと自体は正直どうでもいい。だって、今手に入れることに価値なんか、特にないもの。
もっと言うと、製品本体には大きな魅力を感じるものの、実はどうでもいいんです。
で、iPhoneと言えば、この人というnobiさんの記事を引用。
リンク: nobilog2: iPhoneの魅力をいかに伝えるか.
我々は気がつかないうちに、機能の「量」よりも「質」を求めるように「体質変化」していたのだ。 この「体質変化」を一番、最初に気づかせてくれたのは、iPodの予想を上回る成功だろう。 今、iPhoneがこれを決定的なものにしようとしている。
ええ、この話はとても納得ができます。でも、僕の興味はその先なんです。つまり、質のいいものがある一定量を超えたときに、ホントに質的変化が起きるということなんです。
初代iPodはまさに5秒で買いました。それにははっきりした理由があって、当時のMP3プレイヤー(ってこの言い方ももはや懐かしい)の中で、はっきりと桁違いに容量が大きかったからです。

初代iPodは製品としても、デザインとしても未だに一級品だとは思いますが、そんなことでは5秒では購入しないわけです。
量の変化が質的変化を起こすことが決定的な製品だったから、5秒で購入したんです。
今回のiPhoneもまさにそこ。
これだけの製品をこれだけの規模と人数が同時に使う、そして、そこにApp Storeを経由して、まさに全世界を相手にソフトウェアを供給できるという量の変化が質的変化を起こすことが決定的な製品であることに、私にとっては意味があるのです。
だから、きょう手に入れられなくて悔しいから言うんじゃないんですけど、おれはどうせそのうち買うから、おれ以外のだれかが買うことができたのであれば、それで万事OKなわけです。
私の知っているエンジニアのみなさん、いいソフト作りましょうぜ。
きょう、これだけはどうしても言いたかったのです。
« iPhone行列している人たちを表参道に見物してきました | トップページ | MobileMeが突然はじまった:.Macからの移行 »
投稿:by いしたにまさき 2008 07 12 02:29 AM [iPhone] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: 正直、iPhoneに「他の人がもってない」というプレミアム感を感じる人は時代遅れになると思う:
» 2008/07/13最近のニュース系。 from ごみおきば
はてなスターカウンター - ernst@hatena 面白そうだったので。まぁ... 続きを読む
受信: Jul 13, 2008, 4:11:56 PM
» 予言:iPhoneは携帯通販を変える from 若だんなの新宿通信
iPhoneの人気すごいですね。
デモ、携帯電話としてはどうなんでしょうか? 使いづらくないですか?
正直、iPhoneに「他の人がもってない」と... 続きを読む
受信: Jul 14, 2008, 3:45:53 PM