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2008.08.27
「千宗屋 茶味inニューヨーク」というブログぜいたく
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まったくすごい時代になったもんだ。
わたしのようなちょこざいなどうでもいい人間ではなく、このブログを書いている人は本物だ。なにせ、茶道の「千」だ。こんな人までがブログ書く時代になったのである。
リンク: Casa BRUTUSブログ 千宗屋 茶味inニューヨーク。.
はじめまして。千 宗屋と申します。
カーサ本誌の連載「茶味空間。」をご覧の方には知っていただいていると思いますが、僕はこの7月末より約一年間の予定で、文化庁「文化交流使」としてニューヨークを拠点にひろくアメリカ、ヨーロッパを中心に日本文化、特に茶の湯の楽しさや深さを知っていただくために、茶会やレクチャー、ワークショップなどの活動をすることになりました。
このブログでは、この一年様々な場所や活動を通じて自分が見たモノ、聞いたモノ、感じたコト、そして自分から発信したモノ・コトなどを皆さんにお伝えできればと思います。
ぬはあ。こんなぜいたくが許されていいものか、いいんである!
しかも、ニューヨーク滞在記なんである。くはあ。
リンク: Casa BRUTUSブログ 千宗屋 茶味inニューヨーク。» ブログアーカイブ » なぜいまNYなのか?.
いま世界がグローバル化という名のもと、インターネットの普及も大いに手伝い、ますますボーダレス化が進んでいる。でも、異なる環境、ことば、感覚はデジタル上では調整できても、やはりリアルな世界で差異を埋めるのは難しい。むしろこういう時代だからこそ、一層お互いのアイデンティティが主張される。人種のるつぼというわれるNYはまさしくその縮図だと思った。だから僕は、世界に発信し、世界を見るならNYが一番なのでは、と考えたのだ。
こういう話は、べつに今に始まった話ではないと思うのですが、やっぱり行くとニューヨークというのは、実に魅力な街です。
とりあえず、過去に行ったことのあるどの街とも違う。私がうっかりなにかのアーティストとかでなくて、ホントよかったと思う。
もし、なにかのアーティストであったら、なんも考えずにこのまま滞在していたいと去年物心ついてははじめてニューヨークに行って、心底そう思いました。
リンク: [mi]みたいもん!: ニューヨーク滞在記 バックナンバー.
なにかのアーティストでない今でも2週間休みが取れるのであれば、ニューヨーク行きたい。
ミュージアムからギャラリーから、1日で何件もはしごして、カメラで写真撮りまくって、夜はその熱をもったまま、ベッドに倒れ込みたい。
そんな街での茶道家元のブログ。今後の展開が楽しみです。Casa BRUTUS様におかれましては、今後もこういうぜいたくなブログの企画を進めていただきたいものです。
▼千利休
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投稿:by いしたにまさき 2008 08 27 02:25 AM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク
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