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2008.08.28
『カンフー・パンダ』CGアーティスト有馬先生インタビュー
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わけのわからないご縁というのはあるもので、京都で半日いっしょに観光した通称「ありませんせい」が『カンフー・パンダ』での制作について、インタビューを受けています。
リンク: カンフー・パンダ』FXアニメーター 有馬真作さんインタビュー.
「エフェクトって、僕がいつも言うのは、ピザのトッピングのようなものだということです。モデラーがピザの生地を作る係りの人で、アニメーターは重要な味付けをしなければならない。一番重要なのは味付けです。そしてエフェクトは、その上にサラミを乗せたりして、オーブンに入れる役です。焼き加減がやっぱり重要です」。
なんで「ありませんせい」なのかというと、有馬先生は3Dアニメーションの先生だからです。
▼SOFTIMAGE|XSIテキストブック (Vol.1) 基礎編
私は京都でごいっしょさせていただいたとき、有馬先生について、それほどのことは知らなかったのですが、CGアーティストだと聞いて、なるほどと思ったことがあります。
「ありませんせい」の荷物はカバンひとつでした。で、そのカバンに入っていたのは、EOS 5Dと赤い線の入った望遠レンズ、ホントそれだけ。
CGアーティストにとって、(特に旅先の)写真というのは、いつ役に立つかわからないけど、貴重な仕事のための資料になるわけで、その写真のクオリティには妥協しないんだなあと、すさまじく感心しました。
で、私みたいに無駄に枚数撮らないんですよ。ときどき立ち止まって、数枚撮るだけ。
やっぱり、絵で飯を食っている人は違うなあと感服することしきり。
ということで、その京都半日観光のときの私の写真を貼り付けておきます。



で、私の下手な写真なんてどうでもいいので、ありませんせーの見事な水中写真のギャラリーをご覧下さい。ホントすごいのひと言。
リンク: Zenfolio | Shinsaku Arima Photography.
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投稿:by いしたにまさき 2008 08 28 02:01 AM [映画・テレビ] | 固定リンク
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