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2008.08.14

モテる位置情報について考えてみた




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少し前のイベントですが、第2回ジオメディアサミットにもろもろの諸事情で参加してきました。まだ2回目のイベントですが、これは1回目から参加したかったですね。

それぐらいに色々な意味で、おもしろいイベントでした。それにしても、位置情報の様なネタで100人以上の集客があるんだから、ホント世の中変わったもんですね。

R0016625.JPG by you.

 リンク: 第2回ジオメディアサミット - シリウスラボ.
 当日のプレゼン資料: 第2回ジオメディアサミット資料 - シリウスラボ.

イベント後に書かれたブログのエントリーの数もなかなかのもの。

で、イベントの本番はイベント後の懇親会に合ったといっても過言ではありませんでした。それぐらいの無駄な濃度とカオスぶりがすごかったです。

で、その懇親会の会場で、普通にライトニングトークが繰り広げられていく中、話題はあられもない方向に向かっていきました。

女子の参加者が少ないのはなぜだ!、それは位置情報がモテないということなのではないか!

ということでした。

で、そのキーになるエントリーはやはりというかさすがというか末吉さん(男前&美声)が既にアップされています。

7

 リンク: 場所・空間を増幅!?「ロケーション・アンプ」:末吉隆彦 ロケーションウェアの「空」と「実」 - CNET Japan.

私流に解釈すると、すなわちコンピュータができることは、まだまだたかがしれてるけど、場所や空間における演出とあわせて仕込むことで、人間の脳の補完性、創造性を引き出すことができる上手いバランスとシステムデザインがあるのではないか、そのような方向性がリアルを拡張する新しいライフスタイルにつながっていくのではないかと最近考えています。

この末吉さんのエントリーを読みつつ、思ったことは、ライフログを共有しようとか、価値のある位置情報を提供しようという発想は、この際一度捨ててしまった方がいいのではないか?ということです。

つまり、なにか楽しいこと・なにか女の子に受けそうなことをみんながやった結果、あるゴール設定のおいて意味のあるデータが集まり、そのデータをさらにおもしろがるという野次馬が集まってくるというストーリー設計が肝心なのではないかと思うのです。

それは先日書いたGoogleストリートビューに関するエントリーにも呼応します。

 リンク: Googleストリートビューにサービスとして欠けているもの.

そして、もうひとつ考えなくてはいけないことは、ロギングした以上、ログデータの運用側のモラルは最低限必要であり、さらにロギングされた人たちにとって、いい方向にいく肉付けであったり、ストーリー設定というものを用意しておくことは、もはや義務とさえ思うわけです。

それにこんなぜいたくなことを言うことができるのは、これだけ技術が進んでデバイスとネットとの融合が可能な今だからできるでもあるわけです。

そして、ライフスライスというプロジェクトでデータをかき集め、データが集まることの良さも悪さも、つまり希望も無念さも味わっている者としては、以下のことは、はっきり言っておかなくてはいけないと思うのです。

データを集めることよりも、データをどう見せるかということに時間をかけるべき!

これを他のいい方で言うと、こんな風にも表現できると思います。

位置情報と地図を作るということは全く違うものだ!

なんか、だんだんモテから遠ざかってきているような気がしますが、気にせずに続けます。

ということで、ここにやっぱり戻ってくるのです。

 リンク: iPhoneとiPod touchにiViewを入れてtumblrをさらに加速しよう.

上記の原稿を書いたときには、iPhoneのことなんか考えてはなかったわけですが、モバイル端末の設計においては、「どんな機能を提供するか?」ではなく 「どのように使ってもらうか?」がトレンドなのだと、つまりやっぱり「シーンの訴求」でよかったのだと再認識しています。

マーケティング2.0
マーケティング2.0

なにせ、位置情報ですから、モバイル端末のことを無視しちゃいけません。ということで、やっとモテに必要な話に戻れます。

 リンク: [を] この先、Googleストリートビュー的なものは不可避.

個人的には、個人認識情報が見えなければ良いと思っている (人や車などは全部黒塗りして影っぽくすればベスト)。

そう、位置情報でモバイルということでいうと、個人が認識できる情報といかに切り離すことができるかどうかが肝になってくると思います。

だって、位置情報を提供することで、個人の属性とかが丸裸になるなんて、そんなことを女の子が許すわけないでしょう。

で、どう切り離すべきかというと、そこはまさに情報のフィルターの設計になってくるわけで、そこが「データをどう見せるか」ということと深くリンクしてくるのだと思います。

じゃあ、それってどんなサービス?となると、はっきり言ってノーアイデアです。

ただ、既に技術もデータもある第2回ジオメディアサミットでプレゼンされたみなさんには、こういった視点を入れてもらえると、第3回ジオメディアサミットには、女子が参加してくれるのではないかと、とりあえず言い切っておきます。

で、このエントリーにはひどく個人的な理由でノリちゃんに捧げます。

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投稿:by 2008 08 14 01:53 PM [PlaceEngine, ロギングされる僕ら] | 固定リンク

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