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2008.09.12
『ブログ論壇の誕生』はザ・佐々木本でありました
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『ブログ論壇の誕生』。さくっと1日で読みました。佐々木さんが1週間で書いた本を1日で読めるなんて、とりあえず幸せなことですよ。
いい本です。
- 普段ブログばかり読んでいる人
- 普段新聞ばかり読んでいる人
- 普段テレビばかり見ている人
こんな人たちにまんべんなくおすすめできます。

そして、この『ブログ論壇の誕生』を味わい尽くすには、ちょうどいい副菜があります。トックンのブロガーインタビューの佐々木さんの回です。
リンク: IT ジャーナリスト 佐々木 俊尚さん インタビュー Part1 - ブログラボ (Bloglabs.jp).
リンク: IT ジャーナリスト 佐々木 俊尚さん インタビュー Part2 - ブログラボ (Bloglabs.jp).
この二つのビデオインタビューを先に見るもよし、本を読んだ後に見るもよし。
- 物語を見つけるまでじっくり考える
- 見つけたら一気に書く
インタビューの中で、上記2つについて佐々木さんは話しています。本を読むとその手法にひどく納得がいきます。そんなわけでなんというか、「ザ・佐々木」という本なんだと思いました。手法と作品にひどく合点がいきます。
さて!
この『ブログ論壇の誕生』で書かれているように、メディアから見ると、ネットを相手にするのは、まさに見えない敵と戦っているような感じなのでしょう。
で、それをのまさんが実にうまく表現しています。
リンク: ソーシャルメディアと9.11 アメリカ同時多発テロ事件 ([の] のまのしわざ).
メディアの捏造や恣意的な操作、無責任な体質が明らかになり、信用・信頼度はガタ落ちしました。自らの2本の脚で自分の体重を支えきれないほど肥大化し、自己崩壊をしていくかのようです。たとえていうならばナウシカの巨神兵。いまだその影響力は大きいですが、ソーシャルメディアがまるで怒り狂った王蟲のように大群で押し寄せてくる前には、もはや青色吐息です。
そして、この9.11で思い出したことがあります。
当時、ネットの論壇は主にML文化だったように思います。まさに百花繚乱のごとくMLがあり、もちろんその同様の流れの中にメルマガ文化もありました。
ただ、MLにはいいところも悪いところもあります。
- メールというダイレクトツールなのでレスが早い
- 勢いがつくとスレが早すぎる
- ダイレクトなだけに誹謗中傷が起きるとやっかい
- 一度死んだMLはめったに生き返らない
- MLなので、ML参加者以外には拡散しない
実は、こういうML文化の主に悪い点をシステムとそのシステムでコンテンツをオープンにすることで一掃してくれたのがブログであったわけです。
- オープンだから・・・
- オープンだから・・・
- オープンだから・・・
- オープンだから・・・
- オープンだから・・・
- オープンだから・・・
いちいち書きませんが、いくらでも書くことができます。オープンであることのメリットをブロガーはよく知っているから、メディアがオープンでないことでいろんなことが起こるのです。
さて、ナウシカの世界では腐海を浄化するのが王蟲という存在だったわけですが、現実世界ではどうなるんでしょうね。
いやあ、ブログまだまだ面白いわ。
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投稿:by いしたにまさき 2008 09 12 05:21 PM [書評] | 固定リンク
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