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2008.10.02
ブログの読者は過去でも現在でも未来でも全部欲しいと贅沢にも思ってます
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そもそもが私のインタビュー記事に端を発していることもあり、弾ちゃんとたつをさんのやりとりに私も参加してみます。
呼び水になったトックンのインタビュー記事。
リンク: 第5回 無理矢理クチコミを生もうとしてはダメ/徳力基彦さんのブログ論 | Web担当者Forum.
徳力 それぐらいしか、自分の提供できる「コンテンツ」がないと思ってたんですよ。「情報発信」をするには、何か他の人が知らないことを書かなきゃいけない、と。
いしたに 自分でできることを勝手に設定しちゃうんですよね、気負っているから(笑)
この箇所に呼応して、たつをさんがこう書いた。
リンク: [を] 「ブログの読者」が知らないだけ情報を情報発信しさえすればよいかと.
ブログは「他の人が知らないこと」を書く必要はなく、「ブログ読者が知らないこと」を書けばよいんですよね。
そして、弾ちゃんがこう書いた。
リンク: 404 Blog Not Found:それを知らなかったことは知ってはじめて知る.
ここはあくまで小飼弾が知ったことを小飼弾が書く場。そこにたまたまあなたの知らなかったことがあるのかも知れない。あなたに役に立つことがあるのかも知れない。でも、そうなるかどうかは、書いてみるまでわからない。
呼び水撒いたわりには、きょうまで対岸で見ていたものとしては、弾ちゃんもたつをさんも違うことを言っているようには思えない。
で、話を進める前に、私がどんなつもりでブログを書いているのかをなんとなく書いておかないといけない気がするので、それをまず先に書いておきます。
私の場合、極めて身勝手に10人ぐらいの顔が見えている読者を設定しています。
それはコグレさんとか速水さんみたいなブロガーでもあるし、中の人からわかるソニーの人たちであったりもします。で、その10人ぐらいの人が喜びそうなら書く。基本はこれだけ。
ブログを始めたばかり頃からの変化という意味では、以前は少しやっていた備忘録とか読者を考えずにメモとして自分のためにだけに書くということは、いろいろとツールのある今となっては余りありません。
ただ、それでなにかの可能性を失ったのかというとそんなことはない気がします。エントリーの実数自体は少し減ったかもしれないけど、さすがに4年以上毎日書いていると、私ですらうまくはなるもんです。つまり、以前と比較すれば精度は上がっているはず。
さて、なぜそう考えているのを書こうとしたら、かのブログヘラルドに答えがもう書いてあった。
リンク: ブロガーが求める見返り at ブログヘラルド.
私のブログのテーマは、「オーディエンスを獲得する方法」であり、十分に価値を提供することで、彼らの関心を引き、私のアイデアを理解してもらいたいと思っている。どこで読んでもらおうが、どのように手に入れようが、知ったことではない。重要なことは、彼らが楽しんでいるかどうかである。
そう、重要なのはそこ。自分のブログの読者が喜んでいるかどうかを感じ取れるかどうかなのだ。
で、ブログヘラルドには続きがあります(時期的には前だけど)。
リンク: ブログの運命を決める分かれ道 at ブログヘラルド.
すべての人にすべての事柄を提供しようとするのではなく、小規模のグループに焦点を絞り、彼らを心から喜ばせるために頑張ろう。あるいは、誰かを喜ばせることなど忘れ、ひたすら自己満足のためにブログを運営するのだ。どちらの道を行くかを選ぶことから始めよう。
わかりますよね。弾ちゃんもたつをさんどっちも正解なわけです。手法が違うだけ。いや、手法どころか言い方が違うだけかもしれない。
リンク: [を] 「想定読者」と「ブログを書き続ける目的」について.
結局、自分のためだけにブログを書いていけば、 続けやすいし、そのうち何かしらの価値が生まれるかも、 ということです。
ということで、ブログのこういったもやもやの部分のための本ということについての指南書ということでは、未だに『ウェブログ・ハンドブック』以上の本ってないと思うんですが、もう絶版みたいですね、せつない。
▼ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス

アマゾンで見ると、中古でバカみたいな安さで買えるみたいなので、読んでない人はぜひ。
さて、なんでこんなにねちねちと書いているかというと、それには一応理由があります。
リンク: みたいもん!クリッパー.
でも、ブログを諦めたらいけないんだろうな。
malaも力説してた。
「もし全部なくなって、それからいろいろはじめようとした時に、ブログ以外の方法があるのか?」みたいな、細かいとこだいぶ違うけど、ニュアンスはそんなよ。
確かに、当座、好みのキチガイにアクセスするのにブログより良さそうな方法は見当たらないわけで、それを放棄するということは大きな可能性を手放すことになるわけで、僕は。
つまりはこういうことなわけです。ブログ以外にWeb上にツールは山ほどあるし、mixiでもなんでもいいけど、とにかくブログ登場以前と比較するとなんでもいっぱいある。
でも、続けていくことで、個人が持っている可能性を引っ張りだす可能性の確度の高さでいうと、ブログ以上のツールを私も今のところ思いつきません。
それはやっぱりブログでWebが変わったからに他ならないし、ブログでWebが変わったことの意味というのも、そこにあるとしか思えないのです。
なので、最近ブログ書いてない人というのは、きっとなんだか他のことで満足しているということなのだろうと思うことにしています。
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投稿:by いしたにまさき 2008 10 02 01:45 PM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク
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みたいもん!さんの記事を読んでいたら、何やら(ブログは誰のため、何のために書いてるんだっけ?)的なテーマで議論が起こってたと書いてありました(って、100%他人事だね)。ブログは「他の人が知らないこと」を書く必要はなく、
「ブログ読者が知らないこ...... 続きを読む
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