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2008.10.07
Wire Free Networkのサービスの肝はどこにあるのだろうか?
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先日、AMN主催で開催された「Wire Free Gadgets Networkブロガーミーティング」に参加してきました。
リンク: 「Wire Free Gadgets Networkブロガーミーティング」にご参加頂き、ありがとうございました。|ブログ|Agile Media Network.
今回は、NTTコミュニケーションズの未来のサービスを創るプロジェクトチームが提唱する「Wire Free Gadgets Network」をテーマに、未来のコミュニケーションの形や可能性について、みんなで考えることができました。
NTTコミュニケーションズのみなさんは事前の想像以上に本気で、なんと自前でカメラまで作ってしまったほど。

それはやりすぎじゃないの!とか思いつつも、このWire-Freeのコンセプトは聞けば聞くほど、ちょっとわかりにくい。
リンク: いい感じ: コンセプトを伝える難しさ: WireFree Gadgets Network.
流すコンテンツは実はなんであってもよいと考えているのだが、今回は、このアイデアの元になったEye-Fiを使ったときの感動を大切にわかりやすい「写真」をベースにモックアップサービスを作って披露することになった。
個人的には、実は写真を題材とすることでコンセプトが見えにくくなったのではないかと思ってます。
ということで、そのカウンターとして個人ワークシートでは、写真以外のものをワイヤレス技術でどう活用をするのかをテーマに考えました。

軽くオチもつけてありますが、そんなことはどうでもよく、私の案をベースにグループ発表『電脳チョーカー』も行われました。
サービスの命名は安藤さんで、ネーミング力さすが。

なお、このシートをまとめてくれた白クマさんのまとめ力がすごかったです。
リンク: POLAR BEAR BLOG: 【雑感】Wire Free Gadgets Network にお金を払うのは誰か?.
特にアイデアに対して、全体で順位発表とか賞品とかはなかったのですが、グループ的にはけっこういいアイデアだねえという感触になったのがよかったです。
この手のログデータ系のものについては、ライフスライスプロジェクトをやっているときに散々考えたことでもあるので、功罪は理解しているつもりです。そして、データを集めただけではどうにもならないことも理解しているつもりです。
ホント、サービス設計って難しいし、魔物だなあ、どっかにゆるさを紛れ込ませておかないといかんよなあと再認識したイベントでした。
なお、当日のプレゼンの様子は、以下のリンクで公開されています。
リンク: WFGN: WireFreeGadgetsNetwork ブロガーミーティング終了.
興味を持った人はどうぞ。
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投稿:by いしたにまさき 2008 10 07 01:15 AM [ブロガーイベント] | 固定リンク
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