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2008.11.25
色彩の純粋さを感じる展覧会『モーリス・ルイス 秘密の色層』
『モーリス・ルイス 秘密の色層』を見に、川村記念美術館まで行ってきました。

来週の11月30日までということで、ギリギリでした。
そして、行っておいて大正解でした。
リンク: 開催中の展覧会 モーリス・ルイス 秘密の色層 | 川村記念美術館.
本展は、ルイスが遺した作品のうち、三つの主要なスタイル〈ヴェール〉〈アンファールド〉〈ストライプ〉を中心に15点前後が会する、日本では20年振りのルイス展です。
モーリス・ルイスの絵も名前も一応理解していましたが、まとまって見たことはなく、時代性というのをほとんど感じることがない作家と作品なので、あんまりいろいろと考えたことはありませんでした。
今回、改めて見たことでいろいろと知ることができました。中でも事実として、特筆すべきことは以下。
- 実は生前ほとんど評価されなかったこと
- 生前、開催された個展は少ない
- その評価が確定した個展は本人は急逝してしまったため見ることがなかったこと
- 奥さんですら、その制作風景をほとんど見たことがなく、その技法は謎に包まれていること
- 作品は50年前のものがほとんどであること
カタログもなんとかその微妙な色合いを再現しようと工夫しているとのこと。

それにしても、展覧会を終わってみると、この『モーリス・ルイス 秘密の色層』のコピーの「奥さんにまで隠して何していたの。」は実になんともうまいです、しみじみします。

さて、川村記念美術館では来年は念願のロスコ展が待ち構えています。

これはTATEモダンから巡回されてきます。そして、現在TATEモダンで開催されているロスコ展に川村記念美術館からロスコの作品が貸し出しされているため、ロスコルームは閉鎖されていますので、ご注意ください。
リンク: Mark Rothko exhibition at Tate Modern, 26 September 2008 - 1 February 2009.
うーん、待ちきれない。
そして、このロスコルーム閉鎖期間にモーリス・ルイス展を開催する川村記念美術館のキュレーターはお客のことを理解していると思いました。
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投稿:by いしたにまさき 2008 11 25 02:17 AM [文化・芸術] | 固定リンク
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