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2008.12.30

「初音ミク」というジャンルを実感した１枚の絵

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「初音ミク」という名前を最初に聞いたのは、もう２年ぐらい前でしょうか。

それ以来「初音ミク」という名前やそれに関することをネットで見ない日はほとんどないというぐらいに言説や動画、絵といった膨大なコンテンツが日々作り出されています。

ちょうど、それをまとめる形でユリイカから、初音ミク特集が発売されていますね。

▼ユリイカ増刊号総特集=初音ミク

とはいうもの、その初音ミクブームとも言える動きは面白く見ていたものの、初音ミクとニコニコ動画の関係とか、その中身そのものにはまああんまり興味はなかったわけです。

▼VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク HATSUNE MIKU

だって、曲作ったりとか、そういうことは基本的にはしませんから。

ただ「初音ミク」というもはや何かのジャンルとなっているものに対しての態度としては、ひどく消極的なものであったなあと少し反省しているところです。

で、なんでこんなことを言いだしているかというと、１枚の絵にちょっとびっくりさせられたわけなんです。びっくりというかもはや衝撃。

で、その絵がこの絵。

　リンク: The Art of Miku - gelbooru.com - amp bag blue eyes blue hair....

しばらく何の絵なのかわかりませんでした。で、しばらく見ていると気づいたわけです。ああ、これは「初音ミク」なんだと。

で、またしばらくしているとクオリティが並外れている「初音ミク」絵がどうにもいっぱいあるわけです。

ちょっとピックアップします。

ここで改めて「初音ミク」の元の絵を見てみましょう。

元絵: The Art of Miku - hatsune miku kei (artist) thighhighs twintails....
パッケージ: The Art of Miku - hatsune miku kei (artist) thighhighs twintails....

いわゆるアート的な鑑賞にも耐えられる「初音ミク」を追いかけて、元の「初音ミク」に戻ってみると、意外と顔がシンプルであることにびっくりしませんか？、私はすごくびっくりしました。

これはつまり、この２年ほどの間に「初音ミク」というキャラクターには、ここまでの豊穣さが備わってしまったということなんですね。

「ガンダム」がひとつの作品ではなく、ひとつのジャンルとなってその長い生命を保っているように、「初音ミク」というジャンルにも長い生命が宿るのか、ちょっと興味が出てきました。

▼Figma 初音ミク

▼キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

▼VOCALOID 初音ミク EXフィギュア

とりあえず、フィギュアでもなんか買ってみるかなあ。そうしないと気持ちわからないのかもしれない。

あ、そうそう。一部の人はもう気づきだと思いますが、以下のtumblrで引き続き「初音ミク」収集してます。

Miku

　リンク: The Art of Miku.

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【追加】ニコニコ動画というかPというか、まあホントすごいですね

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投稿:by いしたにまさき 2008 12 30 02:35 AM [ネットマーケティング tumblr] | 固定リンク

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