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2009.01.25
『病院はもうご臨終です』というまとも過ぎる医療本
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ソフトバンクさんから『病院はもうご臨終です』を献本いただきました。いつもありがとうございます。

個人的には、10年ほど前、知り合いに私立医大の大学院生がおり、医局の実態などについては、そこそこ知識があったので、この本に書かれている医療現場の実態について「ショック!」とは思いませんでした。
問題は10年前の医局の状況と何にも良くなっていないどころか悪化をしているということを知ったことでした。
ホント、医局の人とかってひどい生活しているんですよ。
ホントに寝る時間ないし、その中で命にかかわる仕事だし、研究もしなきゃいけないという脳みそも身体もマッチョでないと生きていけない現場です。そういう医療現場の実態がこうやって1冊の本になったのはいいことだと思います。
ということで、自分が倒れてから、身内のものが倒れてから勉強したって遅いわけですから、この本に書かれていることは最低限の知識として頭に入れておくべきことだと思います。
死ぬまで病院のお世話にならないってことはないんですから、医療のことをあまり知らない人におすすめします。
それにしてもこの編集さんはいつもいいネタ拾ってきますねえ。ということで、同じ編集さんの重版が決まった名新書も貼りつけておきます。
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投稿:by いしたにまさき 2009 01 25 02:27 AM [書評] | 固定リンク
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