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2009.01.04
フィルターの信頼性:NHK 夢の美術館 江戸の名画100選
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正月の休みの醍醐味といえば、普段はなかなか見る時間のないものをまとまった時間で見るというところにあるわけです。
で、個人的にはNHKの「夢の美術館」シリーズがいちばん好きです(ただし、放送時間は6時間強)。
去年(2008)の「夢の美術館 世界の名建築100選」もすばらしいものでしたが、今年はブームを反映してか「江戸の名画」ときました。
リンク: NHK 夢の美術館 江戸の名画100選.
企画そのものがそういうものなので、カタログ的と言えば、それまでなんですが、100選で6時間という放送時間なので、1点1点にもそれなりに時間を割いています。
で、そんなことも実はどうでも良く、こういう企画でジャンルの大枠を知ってから、気になったものだけを深堀すればいいわけです。
ただ、そういう深堀をするにしても、その元になるカタログ的なものに選者が何をのせるかというところに信頼関係があるとさらに贅沢なものになるわけです。
今回の選者は独断ではないでしょうが、学習院大学の小林忠さんです。
で、この小林さんがおもしろいのは定番は外さないリストを作りつつも、普通はリストに入れないものを入れるところです。
そのサンプルが以下の絵画。
徳川家光の「枯木梟図」:100選一覧 第一部 百花繚乱! 金屏風から水墨画まで.
この家光の「枯木梟図」は選者の小林忠さん曰く「無理に100選に入れてもらった」とのことです。そして、こういう普通は入れないものを入れるというのが、選者のセンスなわけです。で、こういう人が選者側に入っている企画は面白いわけです。
さて、この夢の美術館、繰り返しになりますが、6時間の長丁場なので、さすがに3部構成になっています。
- リンク: 100選一覧 第一部 百花繚乱! 金屏風から水墨画まで.
- リンク: 100選一覧 第二部 大胆鮮烈! 庶民の浮世絵.
- リンク: 100選一覧 第三部 個性炸裂! 奇想の絵.
まだ、全部見終わってはいないのですが、1部を見終わった感想はこんな感じになります。
「日本美術は江戸で、江戸は俵屋宗達である」
もちろん、これは極論なのですが、とりあえずはこういう理解でいいのだと思ってます。
そういえば、大琳派展でも実物を見ていちばんうなったのも以下の作品でした。
また、これは表現を変えると「日本一の絵師は宗達でいい」ということなんだと思います。
それにしても、前にメトロポリタン美術館に行ったときに時間切れで見れなかった日本画コーナーになんとすばらしい絵画が揃っていることか!
やっぱ、もう最低もう1回はニューヨークのメトロポリタン美術館に行かなきゃ。
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投稿:by いしたにまさき 2009 01 04 02:36 AM [文化・芸術] | 固定リンク
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