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2009.02.05
『マーケティングとPRの実践ネット戦略 』も『クチコミの技術』も翻訳本はブログから始まった
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『マーケティングとPRの実践ネット戦略 』の本が届きました。

やっぱ、実物はいいですね。iPhoneでPDF読んだりとか、もうそういうことは技術的にはいくらでもできるのですが、いかんせん未だに本というか紙を超えるものは、そう簡単には出ない気がしますね。
さて、翻訳本というのは、ネット以前というのはどういう形で成立していていたのか、そういうことは門外漢の私には全くわからないのですが、ブログ以降のそれもネットに関する本では、ブログ発で国も言語も超えて、翻訳本が成立するということを十分に期待してもいいではないかと思います。
まずは、『マーケティングとPRの実践ネット戦略 』。既に著者の奥様がまとめられていますが、この本の翻訳は完全にブログが起点になってきました。
リンク: 洋書ニュース: 新しいPRの法則が机上の空論ではないことを証明する本.
夫の作品だから宣伝すると思われるのが嫌でこれまで書きませんでしたが、今月日経BP社から日本語版が出版されるのにあたり、ちょっと面白いいきさつをご紹介しようと思います。
また、起点となったブロガーさんもエントリーをアップされています。
リンク: 「マーケティングとPRの実践ネット戦略」|IT企業のPR.
自分がうれしかったのはここからです。先日の1月31日に自分のブログのアクセス数が急に伸びているので、トラッキングをしたところ、有名な「いしたにまさき」さんのブログ「みたいもん!」 で自分のブログのことがとりあげられていました。しかもそのブログを読むと、自分のブログを通じていしたにさんがデビッドさんの本を知り、それをNews2u代表の神原さんにご紹介したことが日本語版翻訳のきっかけだったと書かれているではありませんか。
なんかもうこういうのは、紹介者冥利につきますね。みなさん、ホントにありがとうございます。
で、この動きをすっかり楽しんでいたのですが、そういえばこういう動きは自分に見に覚えがあることをすっかり忘れていました。
それは、自著『クチコミの技術』の韓国語版で起きていたことでした。
リンク: 『クチコミの技術』の韓国版はトラックバックから始まった.
だって、私の1つのトラックバックが『クチコミの技術』韓国版のはじまりだったんです。
『クチコミの技術』の場合は、著者が無謀にも韓国のブログにトラックバックを送ったことが起点になっています。
『マーケティングとPRの実践ネット戦略 』の場合、原著者のファンであるブロガーのエントリーが起点になりました。
こういった違いはありますが、翻訳本の起点がブログであった本が私の周囲に2冊もあることは、一応特筆しておいてもいいことなのではないかと思いました。
まずは情報出しをしておかないと、ホント何が起こるかわからないし、そういう期待をネットにすることはまだまだやっていいことなんだなあと今回実感しています。
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投稿:by いしたにまさき 2009 02 05 08:39 PM [ネットPR] | 固定リンク
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