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2009.05.03

忌野清志郎、その途方もない愛情の深さ




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夜、晩ご飯も終わり、twitterをふと見てみると、twitterに忌野清志郎という名前がだだっと並んでいました。

最後まで見なくてもわかります。清志郎さんが亡くなってしまったんだなあとすぐにわかりました(YouTubeを見ても追悼のコメントだらけです)。

ずっとガンと戦っていましたものね、残念だけどもういいんです。安らかにお眠り下さい。

清志郎さん(と勝手に尊敬と親しみを込めてそう呼びます)と言えば、やっぱRCでやっぱシングルマンです。

シングル・マン
シングル・マン

リリース後、あまりの売れなさに清志郎さんを絶望にたたき落としたこのアルバム。私の印象はひと言でいうと「その途方もない愛情の深さ」です。

そして、「その途方もない愛情の深さ」を物語るエピソードを私は自分の師匠から聞いたことがあります。

私にその話をしてくれた人も故人ですし、清志郎さんも故人となった今、この話がホントの話かどうかは私には確認のしようがありませんので、追悼の話半分として聞いてください。

私が師匠から聞いた話というのは、こんな話です。いつものように師匠と色んな話をしていると、その日なぜか清志郎さんの話になりました。

師匠:いしたにちゃん、清志郎の母親の話ってのは知ってるか?

おれ:知らないです

師匠:清志郎には2人母親がいたんだよ

おれ:産みの親と育ての親ということですか

師匠:まあ、そうだ

おれ:養子とかそういうことですか?

師匠:まあ、そうなんだが、ちょっと普通じゃない

おれ:はあ

師匠:まず産みの親がいるんだけど、これが早くに亡くなった

おれ:はい

師匠:で、旦那と息子が残されたわけだ

おれ:そうですね

師匠:ここに後妻が入る、これが育ての親だ

おれ:なるほど

師匠:普通じゃないのは、これが産みの親のお姉さんなんだよ

おれ:え!

師匠:産みの親である妹。育ての親である姉、しかもこの姉は妹が残した息子とその旦那を引き受けた女だ。そしてそんな女2人の旦那になった男。この3人の愛情に包まれているから清志郎は清志郎なんだよ

で、ここまで書いたところでネットは広大ですから、ちょっと調べてみました。そしたらあっさり同じような話が徹子さんによってもっと深く記録されていました。

 リンク: 徹子の部屋辞典(忌野清志郎・瀬戸内寂聴).

私が師匠から聞いた話に、さらにもうひとつ大きな愛情の輪が清志郎さんを包んでいたんですね。

清志郎さんがなぜあんな歌を残したのか?なぜタイマーズのような行動を起こしたのか?

私にとっては、この話ひとつで充分過ぎるほど過ぎます。

心からご冥福をお祈りします。清志郎さん、ありがとう。

ザ・タイマーズ
ザ・タイマーズ

【追記】

私の中では亡くなる人というのは、残された人たちのためにちゃんとスケジュールを組んで亡くなってくれるという経験値で学んだことがあります。

そう考えてみると、ゴールデンウィーク中に清志郎さんの訃報が流れるというのは、ここしかないというタイミングだと思えるわけです。

今まさに日本中でいろんな人たちが、それぞれにそれぞれの想いでこのどすーんとした感じを自分のCDやYouTubeやニコニコ動画でなんとか消化しようともんもんとした時間を過ごしているはずです。

その時間を遠慮なく使うことができるのは、ゴールデンウィークのおかげです。このスケジュール、清志郎さんの最後の気づかいと愛情ですね。

ああ、すげえなあ。

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投稿:by 2009 05 03 02:44 AM [訃報] | 固定リンク

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