トップ > Perfume > Perfume代々木体育館ライブ:気迫ののっちと参謀あ〜ちゃんとすべてを受け入れるかしゆか
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2009.05.11
Perfume代々木体育館ライブ:気迫ののっちと参謀あ〜ちゃんとすべてを受け入れるかしゆか
|
ツイート
|
|
2008年の武道館に引き続き、約半年振りのPerfumeのライブ。「perfumeディスコ!ディスコ!ディスコ!」に参加してきました。
原宿口に近づくにつれて、すさまじい人の数にまずいきなりびっくりしました。

これがPerfumeの単独ライブに集まった人だというんですから、ホントすごいもんです。

今回は代々木体育館という武道館よりもさらにデカイ箱。

(ちゃんとpino air linesの衣装も飾ってありました)
ある意味、スタッフ&ファン泣かせの箱。
この箱でも入れない人がいっぱいいるというのが今のPerfumeなので、これはもうしょーがない。これはそういう判断、それだけのこと。
今回のライブ「perfumeディスコ!ディスコ!ディスコ!」は大きく分けて、4つのパートに分かれていたと思います。
- 武道館タイム
- ファンとの交流タイム
- 代々木 DiscoMixタイム
- 新しいアンコールタイム
18時過ぎに始まって、終わったのは20時半過ぎていたと思うので、3時間近いステージ、このぐらいのパート分けはたしかに必要です。
さて、逐一振り返っていくのは、あんまり好きではないのですが、要するにこのエントリーを書き出している時点でも、まだいろいろと整理できていないので、くどくどと書いていきたいと思います。
【武道館タイム】
01. ワンルーム・ディスコ
02. ポリリズム
03. シークレットシークレット
04. edge
最初のMC
05. コンピューターシティ
06. plastic smile
07. マカロニ
武道館から続いているライブだということを示すパート。その意図があるからこそのedgeでは武道館と同じ映像。そしてMC開けにコンピューターシティってのもその意図。
まずはスポンサーに挨拶するあ〜ちゃんがえらすぎる。
で、このパートでびびったのはのっちの気迫。半年振りにライブをやっているという喜びが全身から溢れていました。
リンク: のっち=Perfume説を唱えさせてたいただきます - 普通の日々.
しかし、普段ののっちはどちらかというと人見知りで、天然です。つまり、Perfumeの「のっち」と、普段の「大本綾乃」は、別人格であるといえます。いつもは涙もろい彼女がステージ上ではほとんど泣かないという点からも、「Perfumeののっち」のときは何か別なスイッチが入っているといってもいいでしょう。
要するにこういうことです。基本かしゆか派の私ですが、すっかりのっちに釘付けでした。
【ファンとの交流タイム】
かなり長かった半ば漫才のようなMC
08. love the world
09. SEVENTH HEAVEN
10. NIGHT FLIGHT
3つの花道を自在に操り、MCひとつで1万人を超えるファンを自在に操るあ〜ちゃんがホントすごい。
まるで通販番組のようにグッズ紹介をするところに時間をたっぷり使い、参加してくださいというところでは「加入」と言葉をまちがったのはP.T.A(というPerfumeファンクラブ)に加入して欲しいというのが頭の中にあったのでしょう。
このパートでは代々木体育館でしかも2階席ということで、用意していった双眼鏡が思わぬ形で役に立ちました。
▼Nikon 双眼鏡 スポーツスター EX 8×25D CF SPEX8X

リンク: 裏[4k]:Perfume 代々木第一体育館ワンマンライブ DISCO!DISCO!DISCO! - livedoor Blog(ブログ).
トークのコーナーで面白かったのは、三人が双眼鏡を持ってきたところ。 左中右の花道から観客を見て、話しかけるんですよ。三人して。それを延々続ける。なかなか曲に行かない。 観客との「見る・見られる」関係をするっと逆転させて、これだけ多くの人たちとあくまで双方向コミュニケーションを試みようとするのはとっても興味深かった。
ここでは若干暴走するのっちとなだめつつ自分の暴走するかしゆかとの対比が面白かったです。
リンク: のっち=Perfume説を唱えさせてたいただきます - 普通の日々.
あ〜ちゃんの暴走を止めるのも、のっちの天然ぼけを拾うのも、かしゆかなんです(たまに自分も暴走するけど)。かしゆかがいないと、PerfumeはPerfumeとして成立しないんです。
そして、続く曲は最近の曲にファンの中では名曲と名高く武道館でやらなかったSEVENTH HEAVEN(たぶん次のアルバムに収録されるはず)。あー、もうホントわかってるよねえ。
で、MCの最中にあ〜ちゃんが「武道館みたいなびっくりはないけん」と言ったわけですが、それはあっさり次のパートで見事に裏切られるわけです。
【代々木 DiscoMixタイム】
Perfume退場、スクリーンでは「What is DISCO」の映像。
命令する黒PerfumeとDISCOを探す白Perfume。
ビデオとステージ上がシンクロしていって、白Perfumeの衣装でPerfume再入場。
11. Prefumeメドレー(代々木 Disco Mix)
Baby clusing Love
GAME
Twinkle Snow Powdery Snow
コンピュータードライビング
おいしいレシピ
リニアモーターガール
セラミックガール
スウィートドーナツ
で、今回のライブのピークはこの代々木 Disco Mix。ここには2つの問題に対するスタッフ側の回答の意味があったと思います。
Perfumeも(今度新譜もでますから)持ち歌が増えてきて、1回のライブで全部やるのはもはや無理。だから、Mixにすれば最近はやっていない曲なんかもがんがん入れられる。これが回答1。
回答2はこれがプロのやるMixだというMAD作家への回答。これはもちろんMADの否定とかそういう意味じゃないと思います。むしろお手本を見せつけて、もっとやれってことかと。
また、ここまでの半年の間にこのDisco Mixを完成させて、練りあげてきたかと思うと感激するしかないです。
【新しいアンコールタイム】
ファンへのお礼&後半いくぞー!MC
12. Dream Fighter
13. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
14. ジェニーはご機嫌ななめ声だしタイム(男子ー!女子ー!)
15. チョコレイト・ディスコ
16. Puppy Love
アンコール
17. Perfume
18. 願い
またも新曲からスタートとして、なんとアンコールはお決まりのWonder2ではありませんでした。そう、ここで気づいたのですが、あのエレクトロワールドも今回封印されました。いつまでもアイドル時代のPerfumeじゃないわけです。
リンク: Perfume 代々木体育館ライブ:出会えて良かった ([の] のまのしわざ).
最後に「ありがとう」を超える言葉がみつからないので、別の言葉で表現してくれました。
「みなさんと出会えて良かった」
アンコール最後の曲は定番のwonder2ではなく、「願い」。ダンスもなく、ゆっくりと歩き、階段に座って歌いあげてしっとりとした雰囲気です。が、もう私の頭の中ではその前の言葉、「出会えて良かった」が何度もリフレイン。
そして、このパートで実はステージ上ではトラブルが発生していました。
詳細は推測の域を出ないので書かないとして、要するにステージ上に異物が転がっていたんです。もしメンバーの誰かが、ダンス中にその異物に気づかないで踏みでもしたら、とても危険な状況でした。
ちらっと、その異物を確認すると、ささっとダンスに支障がないように足でその異物をステップの邪魔にならないように、少しだけ移動したのは、あ〜ちゃんでした。
まさにプロフェッショナル。そしてこんなことに気づいたのは2階席という箱を俯瞰で見ることができる場所で双眼鏡が手元にあったからです。
ということで、このタイミングでこんな妙に温度の高いエントリーがいっぱい書かれることがわかっているから、Perfumeの新譜はライブで発表されて、ニューアルバムはタイトルも決まっていないのに、さくっとアマゾンでは予約可能になっています。
これもあ〜ちゃんの作戦ですね、お見事です。
- 参加型
- 継続性
- コミュニティ
これで物販動かないわけがないってことを理解していないのは、もういい加減まずいと思います。

少し表現を変えてみましょう。
MCの中で3人がそれぞれの表現で言っていましたが、Perfumeのビジネスモデルというのは以下のようになっています。
マスコミ露出はライブでの集客のため → 新曲も新しいライブのため → そのライブで物販、そしてそれぞれにファンが参加しているという図式になっているわけです。
これは極めて現代的な音楽グループの在り方でもあるし、実はダウンサイズ可能なモデルでもあるし、Perfumeはずっとそれをやって、スケールアップしてきているわけですね。
これにはもちろんグレイトフルデッドという偉大な先例がいるわけですが、ここではどうでもいいや。
さて、私は明日からiPodに代々木体育館のセットリストで作ったプレイリストを入れて、また次のライブまで楽しみたいと思います。
バリライトを使っていたとか、そういう細かいことを言うまでもなく、Perfumeはまた次のステージに昇っていきました。
▼Perfume 武道館 LIVE DVD [MAD-CM 60s]
だから、代々木体育館を出たときに武道館の奇跡のような時間を思い出しもしたのですが、それをどう受け入れていくのか、ファンは試されているのです。
▼Perfume 『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』
« Perfume代々木体育館 | トップページ | 新作アルバムとヘッドフォンにおけるPerfumeとけいおんの同時性 »
投稿:by いしたにまさき 2009 05 11 12:57 AM [Perfume] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: Perfume代々木体育館ライブ:気迫ののっちと参謀あ〜ちゃんとすべてを受け入れるかしゆか:
» Perfumeは終わりのない旅をする。 from 新宮栞/須藤崇規
Perfumeは歌詞がいい、と言う人が沢山いますがスドコももちろん同感です。個人的に大好きな一曲『マカロニ』。ゴリゴリしたベースのない、Perfumeにしてはめずらしい曲調。そして『マカ... 続きを読む
受信: May 14, 2009, 2:55:27 AM
» perfume ディスコ!ディスコ!ディスコ! from ohmaの雑感
WOWOWで放送されたものを録画して拝見。 おれは別に昔からのファンでもないのに、コンプリベストぐらいから聞き始めたような歴史の浅いファンなのに、大きな舞台で活躍する彼女たちを見て、なぜか泣きそうになってしまった。 ライブの内容は以下に詳しく。 Perfume代々木体... 続きを読む
受信: Jun 25, 2009, 11:26:34 AM








































