トップ > Webサービス > Google Translator Toolkitと 24インチフルHD液晶で最強翻訳ツールが誕生
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2009.06.12
Google Translator Toolkitと 24インチフルHD液晶で最強翻訳ツールが誕生
ツイート
|
![]() |
Google Translator Toolkitがリリースされました。ふーん、ぐらいに思っていたですが、ログインしてみたら、これすごいですよ。
日本全国の翻訳家のみなさんいい意味でも、悪い意味でも涙目ですよ。ただし、英語から他言語に翻訳する限定ですけどね。
ログインすると、最初は登録作業です。
Googleアカウント持っている人であれば、場所さえ指定してしまえば、あとは適当に設定してくれます。
私は当然、Japanを選んだので、tokyoのタイムゾーンと、英語から翻訳する言語が日本語に勝手に切り替わってくれました。
さて、じゃあ翻訳をテストしようと思って、もういきなりびっくりした。だって、当然いままでのGoogle翻訳の延長で考えるとWebページの翻訳が楽になるぐらいに思うじゃないですか!
違うんですよ!お客さん!
ローカルのファイルをアップロードして、そのファイルの翻訳ツールとして使えるんです!
1回につき、アップロードできるテキストの容量は1MBまでという制限がついてますが、それでも以下のフォーマットのファイルであれば、アップロードして、翻訳ツールにいきなり荒く翻訳させることが可能です。
- HTML (.html)
- Microsoft Word (.doc)
- OpenDocument Text (.odt)
- Plain Text (.txt)
- Rich Text (.rtf)
もちろん、最初に私が思ったようにWebページの翻訳も可能ですし、Wikipedia™にもknolにも対応しています。
そして、なんといっても翻訳ツールとしての操作性が最高。
以前、boingboingに自分の記事を引用してもらったことがあるので、それをサンプルにしてみます。
左が英語、右が日本語で見開きで見比べながら翻訳作業をすることができるんです。
しかも、英語でも日本語でもテキストをクリックすると、それぞれの該当箇所にスクロールしてくれるんです。
なんだこれ!便利すぎ!
しかも、当然Googleのツールなので、ここで入力して修正していった言語辞書はどんどん蓄積されて学習していくとのこと。
で!
実はこのGoogle Translator Toolkitの見開き画面を開いて、自分が24インチのフルHD対応の液晶を使っていることに、とても感謝したのでした。
普通のWebページであれば、英語も日本語も両方表示して、横にスクロールする必要がなく、一気に一覧できるからです。
つまり!
Google Translator Toolkitと 24インチフルHD液晶のセットで最強です。
それにしても、Google Translator Toolkit余りにも翻訳ツールとしてすごすぎます。課金プランも視野に入っているみたいですが、この出来映えなら、これ金払いますね。すごい、ホントすごい。
▼LG電子/FLATRON Wide LCD W2442PA-BF /24型フルHD対応 アナログ/デジタル 液晶モニター
« 始めてのデジタル一眼レフに今、最安でバランスのいいデジタル一眼レフはX2 | トップページ | YouTubeのチャンネルがデザイン変更でみたいもん!仕様に? »
投稿:by いしたにまさき 2009 06 12 01:50 AM [Webサービス] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: Google Translator Toolkitと 24インチフルHD液晶で最強翻訳ツールが誕生: