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2009.12.01
エルメス銀座本店、息でスカーフが舞うウィンドゥディスプレイのお見事さ
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夜の銀座を歩いていると、なんとも目に留まるディスプレイがありました。ここはどこだろうと思っていると、エルメスの銀座本店。
で、なんでこんなに気になるんだろう?と思って見ていると、なんとスカーフが動いているんです。
おお、これはどうしたことだと近づいてみると、さらにびっくりさせられました。
ということで、もうとりあえず!見て!
ね、これ!このスカーフとディスプレイの動き、ちょっと感激しませんか?
で、なんでこんなに感激するんだろうと思っていると、これ要するにディスプレイ広告として、ホントによくできているわけです。
- 目に留まる
- ディスプレイと連動したヴィジュアルがすばらしい
- スカーフの動きがそのまま製品のメッセージになっている
さらに、エルメスのサイトを見ると、スカーフについてはこんなコピーがついています。
リンク: Welcome to Hermes.com.
「空高く舞い上がれ、私の気持ちシルクのように」
このコピーで人が感じることって、銀座の街角で女性の吐息で軽く舞い上がるスカーフとその動きから感じることとそのまま同じだと思うんです。
なお、ディスプレイでエルメスのスカーフに息を吹きかけているのは、木村多江さん。
このウィンドゥインスタレーションを作ったのは、吉岡徳仁さん。
ここ リンク: TOKUJIN YOSHIOKA NEWS.
2004年に発表したものを再構築し、今回は女優・木村多江さんの吐息がスカーフに様々な表情をもたらします。 人に身につけられ、風にたなびく瞬間。スカーフの最も美しい姿を表現したデザインです。
11月25日から展示されていた様です。
この日も、私が撮影していると、スタッフの人がスカーフを交換していました。また、次に行ったときには、違うスカーフになっているのでしょう。
どこで参考になるかわかりませんが、強く記憶に留めておこうと思いました。
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投稿:by いしたにまさき 2009 12 01 01:43 AM [デジタルサイネージ] | 固定リンク
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受信: Dec 1, 2009, 9:17:11 AM
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