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2010.01.12
Scansnap、S1500MとS1300の棲み分けと裁断機導入と楽しさのこと
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長期レビューをしていたS1500M。
- ScanSnap S1500M長期レビュー:導入&スキャン編.
- ScanSnap S1500M長期レビュー:Evernote編.
- ScanSnap S1500M長期レビュー:大掃除しながらがんがんスキャン編.
これだけ自宅で愛用していると、自宅と同時に紙書類が増える仕事場でも使いたくなるというものです。
そんな折り、ちょうどお話があり、ONEDARI BOYSで、ScanSnapnの小型のパーソナルでポータブルなタイプ「S1300」をおねだりすることになりました。
そりゃあ、もう土俵出る勢いでONEDARIしましたよ!
ということで、届いた箱がこれ。うおー、小さい!

S1300の本体はさらに小さい!

なんだこりゃ!こんなに小さいのか!
これで紙のスキャンできるのか!なんかすげえ。本体の幅がタバコと同じですからね!
スキャンするために、本体を開いても、その小ささの印象は変わりません。

上の写真のタバコをのせているところは、実際に紙送りのための場所ですが、ここは上に紙送りを引っ張り出すこともできますから、S1300の小ささが紙のスキャンのために犠牲になっているということはありません。
それにしても、ホント小さい。
これなら、PCのとなりにちょっと置いておいても邪魔になりません。これはホントすげえ。
ということで、最近では紙や名刺をもらってくると、かたっぱしからスキャンすることが習慣になってきました。
内容を見るときは、PCでもiPhoneでもEvernote経由で見ることができますから、むしろ「あれ?あの紙?あの名刺?どこにしまったっけ!」などとあわてることもなくなってきました。
また、スキャンした元データのPDFも、そのままScanSnapでデータ保存先をDropboxにしているので、元データのPDFを加工したくなったときも安心です(とはいえ、これはデータ保持のための保険なので、使うことはほとんどありませんけど)。
ただ、S1300はポータブルタイプなので、読み取りの能力(特にスピード)では、S1500に劣ります。
ということで、読み取りの設定は、あえて「継続読み取り」のオプションをオンにして、読み取りが途中で終わってしまっても、そのまま続けてスキャンできる設定にしています。
また、少し読み取りの設定を交えています。「文字をくっきりします」のオプションをオンにしています。
この方が、全体的にシャープがかかり、文字がはっきり読めるようになります。OCRの精度も上がるのではないかとちょっと期待しています。
その他の設定については、以下のリンクの設定も参考になると思います。私も基本同じ設定です。
リンク: ScanSnapの取り込み設定 - Drift Diary XIII.
ただ、写真だけを重視したいスキャンの場合には「文字をくっきりします」のオプションを外した方がきれいになる場合もあります。この辺はいろいろ試すのがいいと思います。
ということで、個人的にはS1300とS1500の棲み分けは!
▼FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300
- 仕事場で新しく増えた紙や名刺はS1300でスキャン
▼FUJITSU ScanSnap S1500M FI-S1500M
- 自宅に貯め込んだ紙や名刺はS1300でスキャン
さて、大掃除から継続してスキャンしつづけ、最近はチラシではなく雑誌などのスキャンも始めているのですが、こうなると欲しくなってくるのが「裁断機」。
これがあると、紙がきれいにしかも簡単に速く切れるので、スキャン作業がさらに速くなります。
性能では、このプロ仕様のものがベストなんですが、これは高すぎ&場所取りすぎ。ということで、以下の様なものを買おうと思ってます。
その前に、もっと掃除を進めて、このペーパーカッターを置く場所を確保しないといけないのが、もっかの課題です。
それにしても、ここのところ、紙のスキャンをどんどんやっている中で、いちばん意外な発見は、紙をスキャンして、電子データ化するということで、こんなに面白いものだったとは!ということです。
スキャンは快楽だ!
こんなことはやってみないとわからないですねえ。
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2010年3月5日に日本初のエバーノート本を発売することになりました。Scansnapについても、けっこう誌面を使って説明しています。みなさん、ぜひよろしくお願いします。
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投稿:by いしたにまさき 2010 01 12 10:24 AM [Evernote,エバーノート, ONEDARI BOYS, ScanSnap,PDF, ガジェット] | 固定リンク
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