トップ > Evernote,エバーノート > EvernoteのOSXクライアントで同期できないエラーが出たときの対処法
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2010.04.06
EvernoteのOSXクライアントで同期できないエラーが出たときの対処法
|
ツイート
|
|
数日前から、少し気になっていたのですが、Macbook Airで使っているEvernoteのクライアントで「同期エラー」が発生していた模様です。
ただ、エラーの表示が以下の様な表示だったので!
メンテナンスなどの問題でシンクできません
そのうち直るかなあと思っていたのですが、ちっとも直りません。ということで、これは対応しないとまずい感じになってきました。
検索して調べてみましたが、OSXクライアントでの同期エラーの記事はなかったので、自分のメモとしても、同期エラーが発生した場合の対応方法を記事にしておきます。
対応としては、単純です。要するに「同期エラーが続く場合は、エラーの元になるファイルが邪魔をしているので、同期されないファイルを削除」すればいいだけなんですね。
ただ、Evernoteファイルなので、あっさり削除すればいいというわけには行きません。ということで、ちょっとした手順を踏むことで、データのロストを防ぐことができます。
まずは、問題が起きているノートを探します。
この(同期不良」というのはノートのタイトル名ですが、問題は左のぐるぐる矢印です。
同期エラーが出ると、なんど同期しても、このぐるぐる矢印が消えないノートが残っているはずです。まずはこれを全部探してください。
これらのノートを見つけたら、ひとつのノートブックにまとめておきます。
私は「同期不良」という名前のノートブックを作ってまとめました。
ここまでやって、問題のあるファイルを集めたところで、これらのノートをエクスポート(書き出し)します。
この際、問題になっているノートを全部選択するのを忘れないでください。
せっかく設定したタグは生かしたいので、「各ノートのタグを含める」にチェックとを入れてから、書き出します。
書き出しが終わったら、勢い良く問題のノートを全部削除します。
これで普通は「同期が成功」するはずです。それでも同期できないエラーが出る場合は、まだ「同期に失敗しているノート」が残っているはずです。
ノートをひとつひとつ見ていって、目で探すしかないはずなのですが、エラーが出てから、それほど日数が経ってなければ、そんな数はないはずです。がんばりましょう。
そして、同期できないエラーが解消されたら、書き出し(エクスポート)したファイルを読み込み(インポート)しましょう。
ここ
インポートする際、「タグをインポート」にチェックを入れるのを忘れない様にしてください。まあ、忘れてもあとで自分でつければいいだけですけどね。
- 問題になっているノートの発見
- 書き出し
- 問題になっているノートの削除
- 読み込み
要するに対応としてはこれだけです。
私もここまでEvernoteを使っていて、はじめての同期できないというエラーだったので、ちょっとあわてました。
ただ、今回のエラーについては、ここまで書いた様な対応をすれば直ったので、参考になればと思います。
それにしても、もうEvernoteがないと生きていけないことを改めて痛感することになりました。
同期できないメモなんて、もういらないっす!
« 退職のお知らせ | トップページ | iPadのブラウザーでの見た目を確認できるiPad Peek »
投稿:by いしたにまさき 2010 04 06 05:03 PM [Evernote,エバーノート] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: EvernoteのOSXクライアントで同期できないエラーが出たときの対処法:









































