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2010.05.10
iPadは「あの小さな黒板」を再定義したのではないだろうか?
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今、時代は再定義です。
で、まあその話はまたいずれとして、iPadは何を再定義したのだろうか?ということばかり考えていました。
きっとあれなんじゃないかな?という予感はあったのですが、開封して1週間ほど使ってみて、ベストポジションがなんとなくわかってきた今、予感は的中したんだと思います。
われわれには基本的にはまったくなじみのないこのiPadのサイズ。
これって、赤毛のアンでアンがギルバートの頭に叩きつけた、あの小さい黒板のサイズなんです。
正式にはどうも石盤という名前らしいです。
で、その石盤のサイズは以下。
リンク: フランスのちっちゃな黒板(Sサイズ)-アンティーク KOKON*.
横約 26cm、縦約 18cm。
iPadのサイズは、以下。
リンク: アップル - iPad - iPadをよく知るために必要な、すべての情報。.
高さ: 242.8mm 幅: 189.7mm
ね!ほぼ同じなんです。
21世紀のアンがギルバートの頭にiPadを叩きつけたらギルバードの頭もアンの人生も大変なことになるでしょうが、日本人には慣れないこの石盤こそがiPadが今回再定義したものなんじゃないかと思うんです。
そうじゃないとここまでのサイズの一致は説明がつかない。じゃあ、何が違っていて、何が共通しているかという、以下になるんじゃないかと。
【石盤】
- 1回メモを取ったら消して次!、つまりそれは「仮」のもの
【iPad】
- ネットの情報をブラウズするためのもの、つまりそれは「仮」のもの
石盤というのが、いつ頃からあったものかはしりませんが、相当長い期間人々に愛用されてきたはずです。
そう考えると、あのサイズというのはすごく正しいはずなんです。つまり、人に受け入れられてきたサイズ。
iPadは直接人が触ってつまうものですから、そういうデバイスでは「まずはサイズ」という発想はすごく正しい。
だから、既に人々に受け入れられるもののサイズから考えて、利用シーン想定して、今求められるべきスペックを考えれば、iPadという再定義の答えが出てくるということなんだと思います。
さて!
ツイッターにはiPadの所感は既にツイッターに垂れ流しているので、またいくつかピックアップする予定です。
ただ、デバイスにおいてはサイズと利用シーンの演出というのが、設計上の最大の要素なんだなあということを再認識させてくれただけでも、私にとってはiPadはすばらしいデバイスです。
で!
ここのところずっと考えていることがもう1つあって、アップルは(というかジョブスは)、iPhoneよりもホントはiPadの方を先に考えていて、先に出したかったんじゃないの?ってことです。
でも、iPad先に出したらiPhone売れないし、ユーザーの気持ちを変えることができなかったでしょう。
だから、やっぱりiPhoneが先でiPad。
もっというと、iPod→iPhone→iPad、この順番がホントにちょうどユーザーの気持ちや必要なデバイスの変化を演出して、今の成功があるんだとも思います。
ホントお見事。
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投稿:by いしたにまさき 2010 05 10 10:30 AM [iPad] | 固定リンク
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以前に「時代は再定義」とうっかり書いてしまったわけですが、まさにそうとしか思えな 続きを読む
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