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2010.08.30
Macbook AirのFlashをばっさりカットしたら、すっかり快適になった
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初代Macbook Airユーザーの皆様におかれましては、この夏の暑い季節の中、パフォーマンス問題に直面していると思います。
とにかく筐体の使い勝手の良さでは、他のマシンの追従を許さないMacbook Airですが、その薄さが災いしての温度によるパフォーマンスの低下はそこそこ深刻です。
とはいえ、ここでノートPCを冷却する装置なんかを導入すれば、その筐体の良さが台無しです。
なので、この悩みの解決方法としては以下の様になると思います。
- SSD化
- 初代から2代目のwに
- Macbook Proの13インチに買い替え
- いっそiPadで全部やろうと考える
で、現状はこのどれもが中途半端な回答でしかないわけです。新しいMacbook Airが出れば全部解決という気もしないでもないですが、それもまだまだ先な気もします。
ただ、パフォーマンスを見るモニターなんかを眺めていると、負荷がかかっていないときは、まだまだ十分に戦えるマシンであることも事実。
そして、それ以上に個人的に大事なのは、やはりこの筐体で、このマシンでテキストを入力するのが、やっぱり私はいちばん速いんです。
これは、自分のコストパフォーマンスに直結することなので、とても大事なことです。
そんなことを考えつつ、じゃあいちばんマシンに負荷がかかっているのは、どういうときかということを考え直してみました。
私にとっては、Macbook Airは要するにサブマシンなので、そもそも写真の処理とか、動画の編集ということは一切やりません。
それ以外だと、結局Youtubeなどの動画を見ているときが、いちばんマシンに負荷がかかっているわけです。そういえば、YoutubeがPCでもflashなしの画面の対応が終わったという話を聞いていました。
ということは、思い切ってMacbook Airからflashを切ってしまえば、けっこう問題解決になるんじゃないか!
探してみると、やっぱりありました。Safariからflashをカットする機能拡張です。
リンク: Flashless — Useless Coding.
インストールは簡単。ダウンロードして、ブラウザーの機能拡張フォルダにコピーするだけ。
そして、効果は抜群にありました。
flashを切るだけで、こんなに変わるのかとびっくりです。
flash負荷→Safari負荷→システム負荷の3段階負荷が、やっぱりパフォーマンス低下の最大理由だったみたいです。
そして、懸念のYoutubeと言えば、全く問題なし。むしろflash版よりも快適な時さえあります。
flashなしのYoutubeの画面は以下。
見た目の変化もそんなにありませんね。
また、Youtubeの画面だけではなく、ブログなどに埋め込まれたYoutubeも同じ様に問題なく見ることができます。
ということで、Macbook Airでのパフォーマンス不足に悩んでいるみなさん、ぜひお試しください。
他のマシンでも、flashいらなーいと思っている人であれば、よりパフォーマンス向上するかもしれません。
▼Apple MacBook Air 2.13GHz 13.3インチ MC234J/A
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投稿:by いしたにまさき 2010 08 30 01:56 PM [MacBook Air] | 固定リンク
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