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2010.09.16

「日常に潜む性と暴力」が多くのマンガで主題となるのが普通となった幸福




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今も昔もマンガが好きで、ジャケ買い含めて、日々いろいろと読んでいるのですが、最近ちょっと最近「日常に潜む性と暴力」というテーマに挑む作品が増えてきている様に思います。

近々で読んだものでいうと以下のもの。

惡の華(1) (少年マガジンKC)
惡の華(1) (少年マガジンKC)

いびつ 1 (ヤングチャンピオンコミックス)
いびつ 1 (ヤングチャンピオンコミックス)

シマシマ(10) (モーニングKC)
シマシマ(10) (モーニングKC)

日常の延長ということで考えると、名作『寄生獣』の「角を曲がるとそこが血でべっとりしている!」というセリフを思い出します。

寄生獣 全8巻 完結コミックセット
寄生獣 全8巻 完結コミックセット

SF的に日常の延長ということも考えることができますが、ああいうあまりにも非日常なものと日常が背中合わせ(やつらが市長選挙に出たりとか)でところの地平線を描いたというところでは、やはり『寄生獣』前後というのはあるかなと思います。

で、もうひとつの性と暴力。例の有害図書のことなんかを考えなくても、この分野というのは、なかなか描くのに作家の勇気を試されるジャンルです。

この性と暴力の地平線を切り開いた作家で言えば、やはりこの2人。

世界最後の日々
世界最後の日々

ヒメアノ~ル(6)<完> (ヤングマガジンコミックス)
ヒメアノ~ル(6)<完> (ヤングマガジンコミックス)

そう、山本直樹と古谷実

なかでも、古谷実のここのところの作品は、ほぼ1つテーマを執拗に複数の話と、複数の切り口から解きほぐそうという試みとしか思えません。

山本直樹が、たぶん最高傑作になるレッドを進めている中。

レッド(1) (イブニングKCDX)
レッド(1) (イブニングKCDX)

古谷実の次がどうなるかが、ホントに楽しみです。ただ、いずれにしろ、今の延長線にくるものだとは思います。

こんな感じで、わざわざコアなジャンル探しなんてことをしなくても、「日常に潜む性と暴力」をテーマとする作品が増えていることは、マンガの成熟なんてことをわざわざ言うまでもなく、何をどう考えても喜ばしいことです。

だって、性にしても、暴力にしても、日常のフェチとか趣向の先にあるものですからね。そこ書かないなんてあり得ないと思うんだよなあ。

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投稿:by 2010 09 16 12:08 AM [アニメ・コミック] | 固定リンク

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