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2011.01.17

アニメ版「放浪息子」があまりにもすばらしくて、そのまま聖地巡礼してしまった

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恐らく現役最高の作家のひとりである志村貴子さんのさらに（今のところの）最高傑作になりそうな放浪息子のアニメがいよいよ始まりました。

• 女の子の格好がしたい男の子
• 男の子の格好がしたい女の子

この『放浪息子』、こんな主役たちがこういう設定であるが故に、そういう物語と捉えられがちですが、まずそれぞれが（ある意味まちがった方向で）必要以上に男前で、必要以上の女の子らしい。

その上、まさに第二次性徴期ど真ん中の思春期であるめんどくささも絡んで、もうどうしようもなく淡く、そうであるが故になんども残酷で厳しい物語です。

で、そのアニメ化ということで、なんとも難しい課題にチャレンジするものだと、期待と不安が半分半分で楽しみにしていました。

　リンク: 「放浪息子」アニメ公式サイト.（いまどきのアニメのオフィシャルサイトって、ここまで動画とか充実しているものなんですね）

今のところ、まだ１話しか見ていないわけですが！

なんだこの大傑作！というしかありません。

正直、始まる前までは「これで大丈夫かなあ」と思っていたキャラクターデザインも、動き出してしまえば、なんということはありません。はい、もう満点です。

そして、この１話で、私がなんともびっくりしてしまったのが、１話のクライマックスシーンが、あまりにもよく知っている場所だったからです。

ここは、春になると桜が道をアーチで覆うように咲くホントにきれいな場所で、近隣の人たちで、この場所を記憶していない人なんていないんじゃないだろうかと思える場所です。

だから、１度間違えましたけど、すぐにわかったわけで、しかもこの１話は中学入学の桜の季節の話だから、そのきれいな桜の描写がそのままあって、ロケ地（聖地）が近所であることのぜいたくを存分に味わってしまいました。

で、冷静になってみると、この橋の下の道路はよく通っているのですが、そういえばこの橋を渡ったことがないことを思い出しました。

ということで、せっかく近所なので、早速行ってみました。

↓この写真は上のカットとは方向が逆です。

こんな構造になっていたんだなあ。

なんか人らしきものが写っていますが、気にしないでください。

現場で見たときは、アニメは橋を大きめに描いている感じがしたのですが、見直してみたら、ちっともそんなことなかったです。動きのあるダイナミックなシーンだから、脳内補完していた様です。

この橋の周囲も少し歩いてみたのですが、この中はこんなにいい場所だったんだなあ。知らなかったなあ。

この周辺のカットもありましたね。

ということで、ある意味ちゃんとした聖地巡礼を始めてやったのですが、これはロケの場所が特定できれば、そりゃ行きますね（特に近所だったら）。

そして、聖地巡礼なんていう呼称が一人歩きしている感じはありますが、やっぱりその場所に行くとわかること（この１話の場合はもちろんとにかく桜）ってあるんです。

ということで、１話のあまりのクオリティの高さに全１１話全部このままいけるんだろうか？と不安になるほどですが、ブルーレイ全部買いますから、ブルーレイで出してください！

【追記】

で！

ブルーレイでアマゾン予約開始してます！

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投稿:by いしたにまさき 2011 01 17 10:30 AM [アニメ・コミック聖地巡礼] | 固定リンク

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