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2011.02.04
ToDoの整理を放棄したToD.txtを「PlainText」でクラウド化したら、オレ的究極管理になった
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ToDoの管理で悩んでいるという人は多いのではないかと思います。私自身もかなり試行錯誤は続けてきました。
以下、過去の失敗事例。
- Remember the milk:結局ToDoがあふれて崩壊、あふれたToDoが20件超えた時点で崩壊した
- Evernote:ToDoメモを取っていたが、ある日「ToDo」で検索したら、ToDoというタイトルのノートが20個ぐらい出てきて呆然とした
ということで、最近はMacBook Airで作業をしていることが多いので、以下の様になっていました。
- デスクトップのいちばん目立つところに「ToDo.txt」のファイルをおいて、それを常に最新状態に上書き保存
- ToDoのスケジュールが決まったら、サイボウズLiveに書き込み
ただ、これをいわゆる「ノウハウ」的に公開するには、なんかまだ洗練度合いが足りないなあと思っていたところに、まさにおれに向けて書かれたかの様な記事がライフハッカーから出ていました。
リンク: どのツールもしっくりこない人へ、『Todo.txt』によるタスクマネジメントのススメ : ライフハッカー[日本版].
米Lifehacker編集部のKevin Purdyさんは、タスクマネジメントツールの定番「Remember the Milk」から、プレインテキストベースのタスクマネジメントツール『Todo.txt』に切り替えたところ、生産性向上に役立てやすくなったそうです。
やっていることは、要するにDropboxに「ToDo.txt」ファイルをおいて、iPhoneからもいじれる様にしているだけなんですが、細かい洗練がすばらしいです。
そして、その「ToDo.txt」ファイルをドックに入れて、PCからアクセスしやすくしているのが、ホントすばらしい。これは思いつかなかった!
これ、便利すぎて鼻血でそう。
ライフハッカーでは、いくつかのDropboxと連携するアプリを紹介していましたが、それらを全部試した結果、私は「PlainText」を使うことにしました。
理由は単純。いちばんシンプルでやりたいことしかできないということと、テキストを表示したときのデザインがきれい。
無料アプリというのもありがたいですが、これならぜんぜん有料でも金払います。
設定は1つするだけ。Dropboxアカウントの登録です。
認証されると、Dropboxの領域に「PlainText」の領域が作られます。
PC側から見ると、こうなるわけですね。
で、それをiPhoneアプリの「PlainText」側から見るとこうなります。さっきドックに入れていたファイルは、この「ToDo.txt」というわけです。
あとは、そのままタップすれば「ToDo.txt」を直接いじれるわけです。
これで終わり。
Dropboxの他のファイルは、Dropboxのアプリからいじればいいわけですから、私はこの「PlainText」側には、もうこれ以上ファイルを作りません。
ここにファイルが増えたら、またToDoが崩壊するだけですからね。
これで、いつでもどこでも最新のToDoという1つのファイルにアクセスできるという環境が整ったわけです。
結局、過去いろいろなツールを使って、毎回失敗したのは、いじるものが増えてしまうことにあったわけです。
今回はいじるファイルはホントにひとつだけ、この方法は今のところとてもうまくいってます。
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投稿:by いしたにまさき 2011 02 04 05:41 PM [Webサービス] | 固定リンク
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