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2011.03.16

311東北地方太平洋沖地震:アーティストと企業と写真の力




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正直に言います。昨夜の静岡が震源地の地震では、心が折れかけました。

被災という現実は目の前にない分だけ、すごくわかりにくいのですが、東京・首都圏在住の人たちにも、日々心に重みがのしかかっています。それが繰り返される余震の中で、フラッシュバックされるわけです(海外から日本を見ている人たちは、それをアタマに叩き込んでおいてもらいたい)。

原発に関するデマや報道については、そもそもおかしなことを言う人たちや、なんといっても、八谷さんの「うんち・おならで例える原発解説」が、緊張していた気持ちをほぐしてくれ、それ以上に原発や放射性物質の知識のない人にとっても、これ以上ないわかりやすい解説となってくれたからです。

ホント、これ落ち着いたら絵本かアニメにして欲しいです。

1つの作品で、見ている人の気持ちと何かを理解したいという欲求を満たしてくれる、まさにメディアアーティストのすごさです。

【追記】

「うんち・おならで例える原発解説」マンガ化されていました!

【うんち・おならで例える原発解説: http://goo.gl/DSyMe】描いてみた。 http://goo.gl/cy1gjless than a minute ago via Saezuri

そして、企業の動き。

企業がこういう震災時にできることは基本2つ。義援金としての寄付と、本業でできることをやることです。

お手本としては、ソニー。

実は、被災地には多くのソニーの工場があり、まずは被災側でもあるのに、義援金と今現場でいちばん必要な製品を提供する姿勢。

 リンク: Sony Japan | ニュースリリース | 東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援について.

ただ、これは提供できる製品がある企業だから、行動に移しやすいという側面はあります。

エンタメ系を中心としたある意味「無駄」を生業としている企業は、この時期なんとも行動に移しにくいです。

その中で、はっきり態度を表明したのが吉本興業。

 リンク: 「東北地方太平洋沖地震」に関する弊社の思いと取り組みについて.

 「こんなときにあほやな」「考えなしやな」と言われるかもしれませんが、わたしたちは、こんなときだからこそ、希望に光を当てていきたいと真剣に願っております。

上記の表面の中で、阪神淡路大震災のときに何もできなかったと書かれていますが、実はそんなことありません。

 リンク: 大阪巡礼・なんばグランド花月に客のいなかった日編。.

なんばグランド花月(以下NGK)に客のいなかった日がNGKの歴史の中で立った1日あります。

官邸などの記者会見以外では、テレビを見ない様にしていますが(ホント見たいけど見ない方がいい)、毎日チェックしているのが被災地からの写真です。

映像が現実を無遠慮にドーンとぶつけて、自分の想像力を奪ってしまうのに比べて、動かず音がない写真の方が、まず落ち着いて見ることができ、さらに自分の想像力を大事にしてくれます。

見ているのは、以前も紹介した2つのリンク。いずれも海外経由というのがさみしいところではありますが、日本経由の情報はそこにはそれなりの現実が影響しているので、それを一概にダメとは言い切れません。

ただ、今の私にとっては、海外経由の方がありがたいということなだけです。

まずは、NYtimesが収集している写真。これは撮影してるのは日本人カメラのものがほとんどです。

 リンク: Photos of Japan After Earthquake and Tsunami - Photographs - NYTimes.com.

日々、写真が追加されていっていますので、毎日見る意味があります。

もうひとつは米軍のflickr。

先日までは、三沢からの写真でしたが、きのうからは大船渡の写真になっています(米軍の活動が移動しているのか、カメラマンが移動しているだけなのかは不明)。

 リンク: Operation Tomodachi - a set on Flickr.

ホントに街が消えていることがよくわかります。

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この記録は津波がどう流れこんできたのかを後に検証する貴重な資料となるはずです。

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言葉を失う現実ですが、改めて土地の意味を理解して、そこで何ができるのかを考え直す機会になるはずです。

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私、個人で言えば、去年八戸には2回行っています。

友人もいるし、そのときお世話になった人たち、自分が知っている場所もあります。いつ、次に八戸に行けるかは今の段階ではわかりません。

でも、必ず八戸に言って、現地を見てきたいと思います。

さて!

そんな私ですが、今週は基本原稿書きの週としていたこともあって、そもそも約束などをほとんど入れていませんでした(約束していたものもキャンセルした)。

でも、必要があって、計画停電の初日の3月14日だけは、家から渋谷まで出かけました。

小田急線→井の頭線の往復ということもあって、ほとんどトラブルもなく、人が少ない分だけ、普段よりもスムーズだったぐらいです。

違うのは、小田急線は、エレベーターやエスカレーターは節電のため停止していたこと。

1000000616.JPG

渋谷の街も節電や震災の影響で、いつもの半分以下のにぎわいでした。

1000000607.JPG

こんなブログを書いていないで、とっとと仕事しろってのが、私の現実なのですが、正直まだ出力50%以下です。

ただ、こんなときにブログを書くことで、いちばんありがたいのは、まずは自分が落ち着くということです。

まずは自分のログとしてのブログ。そして、それを読んでくれる人もいたりする。

@masakiishitani いしたにさんのブログわたしもおちつきますよ!(*´ρ`*)less than a minute ago via Twitter for iPhone

ホント、ブログ続けておいてよかったです。

ブログすごい。

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投稿:by 2011 03 16 10:30 AM [ロギングされる僕ら] | 固定リンク

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