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2011.04.13

篠山紀信のログとしての「元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論」




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篠山紀信という写真家というのは、なんともつかみどころのない人です。

タレント・グラビア系がもちろん有名ですが、風景やいかにも作品的なものも平気な顔して撮影します。

篠山紀信の手によるとは、まったく認識されていない誰もが知っている有名な写真も、それほど数限りないほどあり、これほど全貌が見えない写真家というのも、なかなか他に知りません。

また、実は写真論的な本にも(決闘写真論 (朝日文庫) )平気な顔して参加していたりします。

そして、なんと今度は写真エッセイなんだそうだ。

R8071510.JPG

あー、もうなんて怖い人なんだ、この人は。

この本から見えてくるのは、タイトルから程遠い写真家篠山紀信のすごさ。

結局、とらえどころがないというのも、カテゴリー分類なんかとてもできる様な仕事の質と量をこれだけ長い期間維持している人がいないというだけのこと。

そして、なぜ?という答えがこの本にはある様にしか思えない。

それは、篠山紀信という人が「今を捕まえる」ことしか考えてない様に思えるということです。

R8071511.JPG

この「元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論 」という本。タイトルに「写真論」と入っているし、エッセイとも書かれていますが、いちばん重要なのは、スポーツニッポンという媒体で、2010年の12月の1ヶ月間毎日書かれたものであるということ。

  • 660文字の原稿
  • 掲載する写真選び

1日にやることは、これだけなのですが、この忙しそうな人が、その膨大なストックの中から、写真を選ぶだけでも気が遠くなるのに、そこに文章も書いている。

写真を取り巻く環境の変化の中で、いちばん「今」らしいことにきっちり挑戦している。

それがどういう結果になったのかは、本を読んでもらうとしても、この結論には賛成する意外の方法がないのです。

篠山紀信、ホントすごい。

元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論
元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論

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投稿:by 2011 04 13 01:46 PM [写真, 書評] | 固定リンク

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